アカデミー会員なのに、ルオーとマチスを育てるとは、よほど意思の強い人ですね。
若者の才能と、これからの絵画を見つめる。なかなかできないことですね。
きっと、サロンの嫌がらせはすごかったでしょうね。
今現代で、日本画は除いて、師弟関係から優れたものが生まれるものがあるのかな。
影響を受けるとかではなくて。落語家のように、同じ時と場所で、画家としての雰囲気を学ぶ。下働きをするとかあるのかな。
敬う、憧れを持つ、信頼する、などのそういうことも、感じ方を変えることもあるのかな。
モローは自分の個人美術館の館長にルオーを指名しました。
ホントに信頼していたのですね。
もう、ほとんど完成かな。