北海道を体現するとは
北海道生まれの芸能人は、見てると北海道だなというところがありますね。
ひとことで言うと、こだわりがないところでしょうか。
松山千春さんを見てると、毒舌が過ぎるなとは思いませんね、底にこだわりがないことがわかるから、こう言ってみたけど、それは、深い意味はないから。というところですね。
人の言葉に、そんなに反応しなくても、君の気持はわかるから、みなまで言うな。ということですね。
アナウンサーの安住さんもそんな感じですね。ブレイクした大泉洋、タカアンドトシ
大泉洋君も北海道を体現してるともいえますね。
あの、トークの中にある、まあ、こんなもんでどうでしょう。そんなに、キリキリしなくたっていいじゃないですか。大して変わりませんよ。といったところですかね。
水曜どうでしょう。は、今でも人気がありますね。
ミュージシャンは豪華ですよ、吉田美和、中島みゆき、グレイ、玉置浩二、北島三郎までいますね。
吉田美和、中島みゆきのこだわりのなさは、強力ですね。
細かいことにこだわってらんないよ。北海道はでっかいどう。
そのまんまの事実です。そういうことです。
お世辞なし、ホントのことを言っちゃっててもいいんです。誰にも聞こ
えないから。
そうなんです。パーソナルスペースが巨大。
つらい苦しいなんて、言ってないで、早くまきを割ってよ、早く火を焚
かないと死んじゃうよ。
なまら寒いからな。
ここで注意、「北の国から」ってありますよね。あのドラマはとっても良いと思いますが。
あの。S、Mさんのテーマ曲は、ちょっと違うと思いますね。
ラーラー ララララーってやつです。
あの曲は、北海道ぽくはない。ああいう郷愁は北海道にはない。と思います。
北海道にあるのは、
スコーンと抜けた青い空、果てしなく続く長い道、そして、
遠くからくる冷たい風
の世界です。
母さんが、夜なべをして、てぶくろ編んでくれた~と、振り返ってる暇はない。
何故か
開拓しなきゃいけないから。
松山千春の曲だったら完璧なんだけど、それだと、ヒットしないのかな。道民のための歌手なのかな。とも思えてきましたね。
今日も前進あるのみ。失敗しても、止まってたら凍え死んじゃう。
ずっと夢見てていいんです。追いかけていくだけ。
あんまり、しゃべらなくてもいいんです。
吹雪の中は、アイコンタクト。声は届かない
北海道ですることは。
静かなる決意を秘め、冬を耐えること、
そして、春の美しさに涙することだけ。
これだけを繰り返して生きる。
あなたも、仲間になってくださいね。
皆さんもぜひ北海道に来てくださいね。
もう、新千歳空港についただけで、変わっちゃいますよ。
その、どでかい空に、冷たい空気に、