北海道の野鳥はナナカマドでサバイバル
ナナカマドの実と野鳥

厳寒の北海道ですが、野鳥は全然気にせずに普通に生きていますね。札幌は今日は氷点下1度、小鳥たちは、ナナカマドを食べて冬を乗り切ります。

そして、不思議なことに、計画的に食べていくのです。

春になる時にちょうど実はなくなるのです。無駄が全くないのですな。

ある、北海道の野鳥好きの人が非常に後悔した話

野鳥好きの老夫婦は、自宅に庭で小鳥の給餌台をつくって、果物や、穀物をあげていました。野鳥たちが毎日集まってきて楽しませてくれました。

野鳥たちは、かわいい声と姿で、小鳥好きの夫婦を慰めてくれていたのでした。

あるお正月に、老夫婦は、孫に会いに1週間ほど、上京しました。孫に会ったりして、やっぱり孫は可愛いねなんて言いながら、北海道に帰ってきました。

そして、久しぶりに自宅の庭を見てみると、驚きの光景が広がっていたのです。

真っ白い雪の上に、野鳥が点々と落ちて、凍っていたのです。

そうです、エサを求めてきた野鳥は当てが外れて、それでも待っていたのでしょう。すごい寒波で、寒かったでしょうね。

ナナカマドの木が一本でも庭にあれば、何とかなったでしょう。

その、真っ赤な実は雪の白色のなかで、際立った美しさがありますね。

北海道では、凍っては困るものを冷蔵庫に入れておきます。昔は、外の物置に漬物なんておいてあって、鰊漬が凍っていたり、配達された牛乳も凍ったほどでした。

最近は、住宅の高気密化の進歩もありますが、温暖化しているように思われます。

山々では、ヒグマが冬眠中です。春までずーと寝てるわけではなく、トイレには起きるようですね。シーンとした、雪山の中にも、命が息づいているから、山がきれいに見えるのでしょうね。

無生物の山だったら、感動はないのでしょう。

山といえば

最近はスキー人口がめっきり少なくなったようですね。ブームの時は、待ち時間があったリフトも今はならばずに乗れますね。

もう年なので、ゴンドラに乗ることが多いです。普通のリフトは寒くて鼻水が出ます。

乗ってる人は、小学生かシニア世代です。中間層はまるでいません。

札幌のスキーの中心、テイネ山の聖火台コ―スからは、近くに日本海が見えます。冬の日本海は寂しいですね。遠くに、留萌方面、左手に小樽が見えます。今日も荒波が打ち寄せていました。帰りに小樽によって、食事をしたいと思いました。

北海道で寒い時期に美味しい魚NO1は、八角です。(八角親方ではありません。)

小樽にいったら絶対食べてみてください。

八角の刺身、みそ焼き(軍艦焼き)がうまいんです。八角とは白身の魚、見た目がインパクトのある八角形の古代魚、シーラカンスなみの容貌でカッコいいです。

 

北海道の心臓にいい話、悪い話

 

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