雪道で転ばない歩き方(図解あり)北海道の常識

思わぬ雪ですってんころり、普段お世話にな

    っている皆様に、北海道在住の私からコツを

    伝授します。

まず、はじめに、あいさつ代わり。

①転んだら、お尻を打った方がいいですよ。へたに手をついたら、手を骨折する。その方が大変

です。お尻の方がまだましさ。

特に右利きの人は、右手をついたばっかりに、仕事に支障が出てしまいますね。

②頭は守る。毛糸の帽子は必須です。頭の保護が最大の重要方針です。セブンでも売ってるの

で すぐ買いましょう。

マフラーをしている人は、インド人のように頭に巻いて下さい。意外と癖になるかもしれませ

んよ。

③女性は、ズボンをはく、スカートでひっくり返って隠そうとして、変な手の付き方をすると

複雑骨折の可能性あり。

④お年寄りは、外に出ない。腰を打ってそのまま寝たきりになったらどうするんですか。

⑤手は繋がない、女性に多いのですが、怖い怖いといいながら、一人が転ぶと、巻き添えを食い

ますよ。なおかつ、片手はふさがっているから始末が悪い。雪道は、単独行動すべし。

3人で並んで転んだ場合、真ん中の人は、手がふさがっているんだから、頭を打って大けが。

はい、本題です。下の図をご覧ください。

簡単言えば小股で、力は下方向をイメージすることです。

南極のペンギンを思い出してください。

彼らは、ペタペタと歩いているのです。

大股は、滑った時に,上に力が抜けてしまい、すってんころりするのです。

小股の場合、仮に滑っても、もう片方が下向きの力で支え、リカバーできるのです。

オマケ

①最大の危険地帯は、坂になっているところ。わずかな傾斜でももう止まりません。歩道から車

道への一歩目を注意すること、横断歩道の白い部分は滑るので、黒いアスファルトをあるくこ

と。

②人通りの多いところが滑る。みんなの靴で磨かれるから。濡れるの覚悟で、足跡のないところ

をあるいた方がいいですよ。

③埋まった車に手を貸さない、車を押して、その車が動き出したら、力がそがれて80%の確率

で前に転びます。転びたくなかったら埋まった人はほっておきましょう。

④近くに紐ありませんか、靴に巻いていきましょう。けっこういけますよ。

⑤もう、思いっきり走って行くというのも、意外と転ばない、緊張してると逆に滑るのは、受験

と同じですね。

北海道でも、田舎は滑りません。滑るのは都会、みんなが歩くことで、道路が磨かれるからです。

休むことのできない、superサラリーマンは、雪でも進みます。

尊敬してます。

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