北海道の渓流釣り 今日はニジマスの日 2018/3回目

曇り空の中出発しました。

薄日もさして何とかなるだろうと。

峠は霧が出てました。

霧の中は幻想的な世界でした。

トンネルを抜けてびっくり、小雨が降っています。

シトシト濡れながら釣りをすることになりました。

上流は水量が多く川原がありません。

大物が来ても上げることはできません。いったん川原に上げてからつかむことができないからです。

水の中の魚の生命力は凄まじいものです。

生きることに一直線の美しさがあります。

 

水量は、かなり多く苦戦が予想されました。

まず、下流の川幅の広いところでウオーミングアップ。

これが、釣れない。

何故かというと、

 

①エサが古い

もう1か月前に買ったエサが残ってたのでこれでいいや、ともっていったのが大誤算。

(ブドウ虫)黒くなってるやつ、痩せてるやつなど実がパンパンにはいってるやつが1/3ぐらいしかありません。

②すでにシンコが出て来ている

エサをとられっぱなし、引くけど釣れないという。この悪循環を繰り返し全然ダメ

まさかの、ボウズか

気を取り直して、支流の合流地点に向かいます。

滝のような落差のある所、泡立っているところに試しに投げてみると。

「来たー」

 

 

ニジマスが隠れていました。しかも、連続で3匹も釣りました。

お腹が空いて、がっついているので、エサが古くてもOKでした。

ニジマスの引きは最高です。そのまま、抜くと外れることがあるので、川原まで引っ張ってきます。

陸にあげて一安心。

そこから、ゆっくりと針を外します。

うれしいです。

ヤマベの大きいのもうれしいですが、ニジマスのキラキラした躍動する引きは代えがたいものです。

調子に乗って釣り上がりました。

うっすら靄がかかっています。

水温が低く、湿度100%なので、靄がかかるのです。

なにか、この世とは思えぬ浮遊感がありますね。

この前の、大雨であばれたことがわかります。フキや草がなぎ倒されています。

カエルが喜んで、跳ねまわっています。

魚道は小石で埋まり、いつもは二股のところが直線になっています。思わぬ深みもあってスリルもあります。


 

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