北海道の渓流釣りシーズンは6月(道東は7月)~10月までしかありません。
だから、一回一回の釣りを大事にしていかなければなりません。
北海道の渓流も秋になりました。
これから来る冬のことを思うと頭が痛いですね。
秋晴れの中今日も元気に釣ってきました。
今年は、コロナのせいでいろいろなことが制約を受けましたね。
釣行は順調でした。
さて、秋になるとアメますが上ってきます。大きくて、ヤマベの仕掛け(テグス08)ではもちませんが、
ゆっくり岸まで引き上げると、釣りあげることができます。
川は海とつながっていることで、その多様性を増します。
雨の波紋のようなポルカドットがかわいいです。
堂々としていますね。アメますは食べないのでいつもはリリースします。
秋も深まり水も冷たくなりました。
積丹の小さな村が誘致しようとしている、
核廃棄物の永久処理場はこの北海道に大きな痛手でした。
悲しいというより、哀れです。
なぜ、この美しい北海道を、北海道を自分たちのお金のために、
破壊することができるのか。
この北の大地に夢をかけて頑張っている若い世代の、農家や漁業者をはじめ、酪農の人々の苦労を無視して、
そんなお金が欲しいのか、非常に考えさせられるものです。
アメます君は、はるか海からここまで長い旅をしてきました。
大いなる自然の巡行に、取り返しのつかない、何万年もの薄れない、自然を破壊するゴミ。
ヤマベは、今日もてんぷらにして食べちゃいます。
北海道の、大自然の味です。