北海道の夏、油絵の写生に行きました。2022年夏

今年、北海道では気持ちのいい日が長続きしません。

暑い日が少しありましたが、おおむねナイスな気温です。

 

絵具とキャンバスを車につんで

今回の写生地は、石狩川のほとりの茨戸川です。

 

ココの住所は、北海道石狩郡当別町ビトヱということのなりますが、

ほとんど札幌市です。

近くに札幌市北区あいの里のマンションが見えます。

この、茨戸川緑地は野鳥の宝庫で、多くのバードウオッチャーが訪れます。

バズーカ砲みたいなカメラを持っています。

 

写生で使うのはイタリヤ製の、イーゼルと絵具箱が一体になったものです。

最近は写真を投影してかいた、いわゆるソックリさん絵画が流行っていますが、

 

私は真逆です。

 

セザンヌの道を歩いていきます。

この道を迷わず、ずっと行けば、いつか写生をしているセザンヌに会える気がします。

四国でお遍路さんが、道端に座っている空海さんに会うように。

 

今は、写真加工のソフトが大進化していて、その機能と性能には驚くべきものがあります。

フォトショップといわれるソフトです。

 

自然の中で、そこの空気を吸い、自然と一体になる、それは、素晴らしい経験です。

 

重さは、絵具を入れると6kgにもなりますが、

風の強い屋外では、このくらいの重さがないと飛んでしまいます。

近くに乗馬クラブもあります。

夏の北海道に遊びに来てください。

しかし、ここ茨戸川緑地は実にレア

観光案内には乗っていませんが、札幌市で自然と触れ合う場所としては

知名度が低く、パークゴルフファンの方が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セザンヌも頃と似たような道具を背負って写生に出かけていました。

馬も見ました。

馬は、自由でいいですね。

生えてる草が食べ物なんていいですね。

実際に現場で仕事をする大切さをセザンヌは教えてくれます。

セザンヌは、写生の途中に雨に合って体調を崩し亡くなりました。

ようやく、評価が高まり始めた時だったのに、

残念です。

 

自然との一体感、空気感は現場でなければつかめないものです。

アトリエでの手直しはほんの僅かです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう牧草ロールの作る時期になりました、月日の経つのは速いですね。


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