北海道の渓流釣りは、道南道央は6月1日 道東道北は7月1日です。
実に待ち遠しいですね。
6月最初の日曜日は6月3日、この日に行く予定です。まだ水温が低いのでなかなか釣れませんが、海に降りてサクラマスになるやつがまだ下りきれないでつれることがあります。
銀ぴかです。
ピッカピカの銀色に光っています。うっとりするほど美しいです。銀ぴかを釣ったのはもう5年位前の一回きり、写真を撮っておくとよかったですね。水温が低すぎて、釣れないことがあります。
また、雪解けの水量が落ち切らずに、ゴンゴンと流れ、濁流で釣れないこともあります。
余市川のような大きな川は、「川明け」が少し遅めですね。
支流狙いになりますね。はじめの一匹目を釣るまでは、ドキドキします。1匹釣ると一安心します。
やはり、てんぷらですね。一口噛むと、あの美しい川の、透き通る水や、吹き抜けた風を思い出し、思わず微笑んでしまいます。
味は、8月ごろからのシンコがうまいです。
骨までとけるようにサクサクとします。
また、たまに釣れるニジマスは、やはり味がいいですね。体が大きいので、引きが強く、味も良い人気があるのがわかりますね。
また、体の色はホントに虹色でこれも驚くほどきれいですね。
6月の解禁時点では、昨年までの生き残りの大物が残っているので、それを釣るのも楽しみです。ヤマメでも大きいものは20cmを超えるのがたまに釣れますね。
鮭科の魚はこのマークが必ずありますね。
川は曲がりくねっているので、一角曲がるごとにまた新しい風景が現れるのがいいですね。
ヤマメではなくイワナねらいの場合、山の奥まで入り込むことになるので、ヒグマの心配もあります。クマよけの鈴を鳴らしながら、おそるおそる進みます。鈴はできるだけ高い音がいいそうです。リンリンより、キーンキーンに近い音色の、クマよけ鈴を買いましょう。
途中の道路で、黒い大きな糞を見たら危ないです。どうも、クマは道路で糞をするようです。日あたりがよく暖かいからでしょうか。
または、見晴らしがいいからでしょうか。
北海道の釣具屋には、爆竹が売っています。危険なところでは、鳴らした方がいいでしょう。
一度だけ、古平川の上流で恐くなって鳴らしたことがあります。山では響きました。
それは、川の上流の方に黒い物体があって、どう見てもクマ、木だと思いますが、よくよく見てもクマに見えちゃうのです。ちっとも動かないけどクマに見えちゃうのです。その、恐怖感がよりそっくりに見せるのでしょう。