ジョイフルAKに行ったら、冬の花が売られていました。まず、クリスマスの定番のポインセチアとシクラメンです。
シクラメンは、冬の花ですね。赤やピンクで可愛いです。よく、こういう鉢の花は余り絵になりませんね。
例えば、白や赤、茶色の大きな花瓶に、その季節の花を無造作に投げ込むのが、絵になりやすいですね。いろいろな花が混じった方が豪華だし、色の工夫、色の調和がありますね。
皆さんは誰の絵が好きですか、意外と頭に浮かんでこないのではないですか。
ただ一種類の花を描いたのは、ゴッホのヒマワリくらいですか。意外と、趣味的な絵には登場しても、果たして芸術的かという話になると難しいですね。
ゴッホといえば、アーモンドの木の絵がいいですね、親戚の寝室へと、プレゼントされたあの絵は、今やものすごい財産ですね。貸出だけで、一生暮らしていけるのではないでしょうか。うらやましいですな。
あ、今ひらめきました、いい画家がいました、中川一政です。いいのがありましたね、
薔薇、ユリ、ヒマワリなどありました。花瓶がデフロマシオンされ、ものすごく変形し、(陶器の花瓶は四角いやつが面白い)花もかなりゆがみ変形しているが、生き生きしており、生命感を感じます。生命感があるから、変形しているとも言えますね。
よそ行の服を着て、化粧ばっちりでは、インスピレーションもわかないでしょう。
これを、写真みたくそっくりさんに描いちゃったら、生命感は出ないでしょうね。画家の、心の中からの出力が求められますね。
それと、空間のいろ、よくバックとか言いますが、そのもの後ろだけでなく、前の方にも空気はあるのだ、ということを意識しながら仕事を進めないといけません。
ボナールのミモザの花の絵が凄いですね、
ボナールは、マッス(色価)の天才ですね。
もう、綺麗で、リズムがあって、南仏の日差しで、もう、キラキラしちゃってうっとりします。服の赤紫、花の黄色、日陰のグリーンの涼しさとのバランスに優れ、明るい赤紫色がかの黄色との対比で、ますます美しく輝きます。
赤紫と黄色は、抜群に会いますね。、
また、木などは、緑の塊としてあらわされていますが、配置と色の濃さ、重さの配分が抜群で、ああ、この人の感覚はすごいなって、感心させられますね。
点描風なところもあって、あの黄色がもう深くて深くてドキドキしますね。
南仏に行きたいですね。パリからTGVが行きやすいですかね。パリ→マルセイユ→ニースが速いかもしれませんね。
ニースはこの間のテロはひどかったですね、2016年の7月ですから、ホントについ最近ですね。86人の方が犠牲になりました。
ニースのような美しい場所には似合わない事件でした。残念でした。