正しい秋の渓流釣り 2018年 第6回目
美しい渓流

この世の天国というものでしょう。

緑の木々と、澄み切った空気、爽やかな音。

この写真は、岩のくぼみの水に、木々の緑が映り込み、この至福の空間の生まれた瞬間です。

今日は秋晴れ、晴天、風無し、

正しい日本の秋でした。

 

正しい秋に必要なものは、水田の黄金色、やや薄くなった空の青、グイグイとぶトンボ、そして、たき火の匂い

このたき火の匂いが記憶を呼びさますのです。

 

今年も、豊作のようですね。

 

嵐は過ぎたようです。

北海道の嵐とは台風と地震のこと、もはや遠くにあります。いろいろ考えることがありましたが、

 

ダメージを負うと動物は、じっと動かずいる様ですが、

人間は、困った困ったと、あちこち走り回り、余計傷を悪化させるようです。

 

 

さて、今日の釣行は、コンデションがよく、水量バッチリ、いうことなしでした。

他の釣り人にも合わず、川を独占して1日を過ごしました。

 

幸せな、秋の一日でした。

ホントは、シンコ狙いで数を出して、てんぷらをする予定でしたが、シンコはいるにはいますが数が出ません。

地球温暖化のせいでしょうか、シンコのでる時期が遅くなってきているようです。

 

昔はシンコつりは、エサはイタドリ、針は5号でしたが、

今はエサはブドウ虫一択、針も1年中7号という釣りに変わりました。

 

シンコでも、7号の針に食いついてくるからびっくりです。

 

 

シンコの合わせは、電光石火、かなり難易度の高い釣りです。あごでなく、体にハリが刺さって上がってくることも

しばしばです。

シンコには、イタドリがよいと思います。カチッとはまる感じがいいですね。ブドウ虫は大きすぎるし、油部分が

多いので、「カチッと」という感じはしません。

とにかく、早合わせでないと上がってこないので、真剣に目印をみないといけません。

 

ゴルフで、チャー シュー メンで打つと失敗しないというのがありますが、

 

シンコの合わせは、2拍子半

チャー ハン ヨで引くことになります。引く方向は下流方向でいつもと同じですが、より、水面近くを引っ張ります。

竿を水面ギリギリで振ると、石にぶつかったりして、竿を折るリスクがあります。気をつけてください。

ちっちゃなニジマスもいましたよ。

この川は、岩盤が露出していて、其のうえを綺麗な綺麗な水が流れます。

もう、夢のような美しさです。

また、水音が、サラサラとします。本当に、サラサラという音です。

 

岩盤のところは魚がいませんが、割れ目に小石が溜まったいるところにヤマベ君がいるのです。

逆に、ポイントを探しやすいとも言えます。

 

イワナは食べないのでリリースしました。

 

 

 

 

 

 

 

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