キルヒナーのコーヒーテーブル
待つ人2017

テーブルにつく人たちの群像を取り組んでた時期がありました。

その時見ていたのが、キルヒナーのコーヒーテーブルです。

妻のエレナが地元の農家の人たちとテーブルでコーヒーを飲んでいます。

朱色とくすんだ緑の補色効果で、表現主義的な絵です。

黄色もよく合っています。

緑と黄いろは無制限に混色しても濁りませんね。

テーブル上の白いカップはわざと面を単純化して、面を合わせていないのがピカソ風冒険ですね。

こういうなんでもない、ありふれたテーマがいいですね。

時代的な、流れを感じます。

さて、130号 駅で待つ家族の仕事も進んできました。

左の女性は必要かどうか悩んでいます。

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