アート実践 カンディンスキーの夢と即興 バス停のある群像② アトリエの中には、たくさんの絵があるものですが、描き始めの絵具のしゃぶしゃぶした感じは良いものですね。 手を入れるにしたがって、彩度は落ちていくもの、一様に手を入れるのではなく、綺麗で残したい部分は、手をしばりつけてもそのままに しておかなければなりません。 三部作の最後は、中央の男が歩き始めるところです。 歩く人、待... 2018年4月11日 munnkusan
アート実践 バス停のある群像① 始めました。三部作の最後です。 三部作っていい響きですね。 静物、人物、風景を描きますが。F130号の大作となると、いろいろ自分の考えを入れたいですね。 大作はテーマを決めます。ざっくりと群像を描こうと決めています。 何故かというと、人間に対する興味が一番強いからです。 一番興味のあるのは自分自身です。(芸術家っぽいですね笑) 一体、自分は何者で、ど... 2018年4月7日 munnkusan
北欧・ムンクを訪ねる旅 レールヨーロッパ・ムンクを観にオスロへ・テンスベルグへの道 レールヨーロッパで日本語で買えるけど、少し割高ですね。 なぜいいかというと、サポートが日本語で安全の上に、カードの決済が簡単だということです。 決済後電子チケットが発券されるといいのですが、発券されない種類のチケットだと、宅配便で1500円かかります。 高くないですか?宅配便でなく、手紙で送ってほしい。紙切れ一枚ですよ... 2018年4月6日 munnkusan
実際の手順 人物画を描く モジリアニと瞳のない絵 右の肩がわずかに上がっています。やはり、あまり水平にするのは良くないようですね。後ろの空間の パーマネントグリーンライトは、とてもすきな色です。それに、こういうはっきりした色は、 また、マゼンタ,モーヴも最近使ってます。 紫っぽい色は、何かドキドキしますね。 表現主義的な絵には ピッタリですね。 表現主義に実存主義... 2018年4月5日 munnkusan
アート実践 モーリス・ド・ヴラマンクと佐伯祐三 駅員のいる群像⑮ その日の気分によっていろいろ考えることが違います。 後ろの空間の緑が顔の中まで響いてくるというのが、この絵の考え方です。顔は肌色と決めてしまうと、表現主義的な絵にはなりませんね。表現主義といって調子に乗っていると、どんどん彩度が上がってきて、フラッシー(派手派手)になっちゃうのです。 モーリス・ド・ヴラマンクは、187... 2018年4月1日 munnkusan
アート実践 ピカソとカタルシス 油絵制作Bの⑭ 北海道もすっかり春めいてきました。今日は本当にあったかい日だった。暖かいの北海道弁でした。 さて、もう少しで完成です。しかし、ここにきて、絵具が厚くなったので、筆が滑るようになってきました。コレ以上は厚くしてはいけません。 ド真正面を向いていたので、僅かずつ顔を傾けました。顔は、おおむね卵型ですが。左右対称にはしませ... 2018年3月31日 munnkusan
アート実践 ジャコメッティのこと 油絵制作Bの⑬ 何年か前に、確か都立美術館だったかと思いますけど、ジャコメッティの彫刻が3点ほど来ていて、展示の仕方がよかったのか、彫刻の影が効果的に映るようになっていて感心したことがありました。 アルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)スイス生まれ。彫刻家 削り研ぎ澄まされた彫刻は、現代の人間の実在を表していると、サルトルな... 2018年3月25日 munnkusan
アート実践 ブリジストン美術館展 北海道近代美術館 駅員のいる群像⑭ 春が近づいてきましたね。 今年の春は、いつもより雪解けが早く気持ちがいいですね。風に吹かれているとまた少し勇気がわいてきますね。北海道は、これからが一番いい季節です。 幼稚園バスに乗せられた子供たちが、目を輝かせて外の風景を見ていました。かわいいですね。連れられていく子供たちや、並んで歩く子供たち何か感じます。 2... 2018年3月24日 munnkusan
アート実践 油絵のマチエールの問題について 油絵制作Bの⑫ 油絵にとってはマチエールが非常に重要になりますね。 画肌が、つるつるとかざらざらしているというのが問題になりますが。作家によって大きく違うところが面白いところです。 厚塗りしすぎると、左官屋さん見たくなっちゃいますね。作品自体も重量がかさみます。絵を運んでもらう、運送屋さんも いい顔はしませんね。薄塗過ぎると、油絵の場... 2018年3月21日 munnkusan
アート実践 ゴーギャンの夢 絵画鑑賞 油絵制作Bの⑪ 日増しに太陽の力が増してきたようです。 2度目のタヒチについた、ゴーギャンは二度とパリには帰らない覚悟を決めていました。自分の芸術が認められなかった、悔しさもあったでしょう。 梅毒、心臓病など体の調子も悪く暗澹たる気持ちだったでしょう。 足のケガもひどく、歩くのもままならない。 1895年~1903年5月8日まで、の... 2018年3月18日 munnkusan