アート実践 ジャクソン・ポロック問題 駅員のいる群像17 色々盛り込むことで、始めますが段々人は消え、単純化されます。 あーもしたい、こうもしたいと考えるけどいいアイデアはなかなか浮かばないものです。 盛り込み過ぎはよくありませんんが、説明不足になることになります。 物語的な絵よりも、構図がしっかりとした、建築物みたいなえが描きたいですね。 絵具ツボを公衆の顔に投げつける... 2018年4月29日 munnkusan
アート実践 セザンヌの構図問題 バス停のある群像⑥ サクラは咲きました。 札幌でもサクラが咲き始めました。 ピンクの色がキレイです。ピンクにも、色々ありますが、あんまり色が濃いとサクラの感じが しませんね。 春にパッと咲いて、あっさり散るのがいいですね。 札幌の花見は、円山公園です。結構寒いので、防寒具が必要でしょう。 北海道は、春と夏が同時進行し、また、あっという間に終わってしまいますが。... 2018年4月28日 munnkusan
アート実践 ゴッホの生きざまと終活問題 バス停のある群像⑤ 今から128年前の、1890年7月30日午後3時、パリの北、オーヴェルは、猛暑でした。 そこに、いたのは、テオ、エリック・ベルナール、そして、あのタンギー爺さん、医師ガッシュ、 3日前に、ピストルで自殺を図ったゴッホの葬式でした。 生前に売れたのは「赤いブドウ園」400フランのただ1点、 テオの援助頼みの油絵制作。 ... 2018年4月21日 munnkusan
アート実践 デイドリームビリーバー バス停のある群像④ ずっと夢見て安心してた。 アトリエでぼんやりしていたら、そんな歌詞がふっと頭をよぎりました。いったい自分の人生というものを どうとらえていたのかといえば、 そういうことなんです。 モンキーズのヒット曲ですが、忌野清志郎が歌詞を付けたのが素敵です。歌は、高畑充希がいいですね、この子は才能があります。 力いっぱいうたわな... 2018年4月18日 munnkusan
アート実践 ルーブル美術館、ミロのヴィ―ナスの手の問題 駅員のいる群像16 今日は、ポーズ問題について考えます。 中央に立つ男のポーズを変えました。 何やらファイティングポーズぽくなりましたが。コートの襟を引っ張っているところです。 はじめは、ただ直立していましたが、Cの方で歩く人を描いているうちに何かポーズに変化を 付けたくなったのです。ポーズ集に載っているポーズはわざとらしくてほとんど、... 2018年4月15日 munnkusan
アート実践 水平と垂直と美の正体 バス停のある群像③ 水平と垂直 水平と垂直が意識し始めたのは、人間が絵を描き始めたことからの概念としてありました。 この世は、水平と垂直でできている その中で、近代になり、セザンヌの自然を注意深く観察し、科学のように法則性を見つけ、理論的に 絵を描くようになりました。 だから、近代絵画の父とよばれるようです。 カンディンスキーは理... 2018年4月14日 munnkusan
アート実践 カンディンスキーの夢と即興 バス停のある群像② アトリエの中には、たくさんの絵があるものですが、描き始めの絵具のしゃぶしゃぶした感じは良いものですね。 手を入れるにしたがって、彩度は落ちていくもの、一様に手を入れるのではなく、綺麗で残したい部分は、手をしばりつけてもそのままに しておかなければなりません。 三部作の最後は、中央の男が歩き始めるところです。 歩く人、待... 2018年4月11日 munnkusan
アート実践 バス停のある群像① 始めました。三部作の最後です。 三部作っていい響きですね。 静物、人物、風景を描きますが。F130号の大作となると、いろいろ自分の考えを入れたいですね。 大作はテーマを決めます。ざっくりと群像を描こうと決めています。 何故かというと、人間に対する興味が一番強いからです。 一番興味のあるのは自分自身です。(芸術家っぽいですね笑) 一体、自分は何者で、ど... 2018年4月7日 munnkusan
実際の手順 人物画を描く モジリアニと瞳のない絵 右の肩がわずかに上がっています。やはり、あまり水平にするのは良くないようですね。後ろの空間の パーマネントグリーンライトは、とてもすきな色です。それに、こういうはっきりした色は、 また、マゼンタ,モーヴも最近使ってます。 紫っぽい色は、何かドキドキしますね。 表現主義的な絵には ピッタリですね。 表現主義に実存主義... 2018年4月5日 munnkusan
アート実践 モーリス・ド・ヴラマンクと佐伯祐三 駅員のいる群像⑮ その日の気分によっていろいろ考えることが違います。 後ろの空間の緑が顔の中まで響いてくるというのが、この絵の考え方です。顔は肌色と決めてしまうと、表現主義的な絵にはなりませんね。表現主義といって調子に乗っていると、どんどん彩度が上がってきて、フラッシー(派手派手)になっちゃうのです。 モーリス・ド・ヴラマンクは、187... 2018年4月1日 munnkusan