失敗談です
新千歳からJALで成田、そしてヘルシンキ便に乗る方に注意があります。
私の失敗は、WIFIルーターと携帯電話を受け取れなかったことです。
理由は簡単、札幌→成田→ヘルシンキ→オスロですが、そのうちの、札幌→成田の
乗り継ぎ時間があまりないことがプレッシャーになったからです。
詳しく説明します。
まず、WIFIルーターと携帯電話をJALABCで予約して、成田で受け取るはずでした。
それを、受け取れなかったのは、
札幌→成田→ヘルシンキに乗り継ぐ場合にだけ、利用できる乗り継ぎ通路と、出国審査をしてくれる窓口を
利用してしまったからです。
その通路ではなく、いつも使っている、成田のあのチェックインカウンターの方に行けばよかった。
何も考えずに、矢印通りに行ってしまったから、JALABCのカウンターには行けなかったのです。
「乗り継ぎ施設」をご利用になるお客様へ
第1ターミナル内で国内線から国際線へ乗り継がれる場合、 より短距離、短時間で乗り継ぎ可能な施設がございます。 こちらの施設をご利用の方は、 出国手続き前エリアに出ることなく乗り継ぎを行いますのでご注意ください。
気付いたら出国してしまっていたのです。
まず、JALABCにキャンセルの電話をしなければなりませんが、まだ、国内なのでスマホでキャンセルを
入れようとしたら、意地悪にも、当日は電話でしかキャンセルは受け付けないとなっていました。
そこで、かけて見ると、何回かけても話し中、キャンセルできません。
飛行機の時間、午前10時が近づいてきます。
このまま、キャンセルもできずに、ヘルシンキに旅だったら、もう1週間は帰ってこないのですから、
延滞料が発生するのでしょうか、
ドキドキ、しながら、待合室ではもう優先登場が始まっています。後方の席の私はもう乗り込んでもいいことに
なっています。
万事休すかというときに、つながりました。神はいました。
受付のお姉さんに、乗り継ぎ通路を間違って、そこのカウンターにはいきつけなかったことを話し、許してもらいました。
実は、こうゆうこともあるのではと、事前に何回も調べたのですが、
その、連絡通路で出国審査のおじさんまでついているとは思っていなかったのが、敗因でした。通路が単に
近道でいつもの、各社が立ち並ぶ、チェックインカウンターに出るのだと勘違いしたのです。
各社が並ぶ、チェックインカウンターの同じフロアにJALABCはあるのでした。
今まで2回借りてます。
教訓、乗り継ぎ時間があまりない場合は、宅配便で自宅にWIFIルーターと、携帯電話を送ってもらい
それをもって、悠々と行く。
これが、正解です。
あせることが、トラブルを誘発させるのです。
さて、序章はここまで、ホントに困ったのは北欧についてからです。
ヘルシンキ空港もそうですが、向こうの空港はWIFI無料です。もちろんホテルもWIFI無料です。
だから、日本への連絡はそんなに苦労しなくてもできるのではないかと思っていました。
まあ、キャンセルできたし、これからは無料WIFIで生きていこうと、気を取り直し、また、ガイドブックを
広げて、旅の計画を考えニヤニヤしていました。
ところが、日本から持って行った、スマホやタブレットが反応してくれないのです。ネットワークに入る手順が
分かりずらくなかなかログインできないのです。
ヘルシンキ空港ではあきらめ、オスロのホテルに落ち着くと、本格的に腰を入れて、接続に励みましたが、ダメです。
ああ、日本からルーターを持ってきていれば、無念。
とにかく、日本にメールも打てません。無事着いたら連絡するといっていたので心配していることでしょう。
よし、ホテルにはパソコン貸し出しや、インターネット無料パソコンコーナーがあるはずだ。
フロントで、聞いてみると。英語で伝えるのが難しい。そして、私が泊っている安宿、安宿といっても一泊1万8千円
には、ありませんでした。
そして、部屋から国際電話をかけれるのか聞くと、それはできないといわれました。
万事休す。
遠く、アジアの片隅の日本で心配している家族に連絡を取る方法がないのか。
かなりヤバい。
そうだ、公衆電話だ。
この、安宿にはないけど、駅まで行けばあるだろうと思い立ちました。それも、オスロ中央駅です。一番でデカい駅が、ホテルから
歩いて10分のところにあるのです。
よし、これで問題解決だ。
きっと、その公衆電話の近くに、カードの券売機があって、それを買ってかければいいんだ。
昔、イタリアに行った時も、それでかけたんだった。
善は急げと、中央駅に行きましたが、公衆電話が一つもない。全くない。
打ちひしがれてホテルに戻りました。
追記、後でヴイラーゲン公園のはじっこ、入り口のそば林の手前で見つけました。こんなところにあったのかと感動しました。
さあどうする。
ガイドブックを見たら、
KDDIスーパージャパンダイレクト
コレが紙なのです
海外のプッシュホンから日本あてに国際ダイヤル通話がご利用いただけます。
KDDIスーパーワールドカード・日本発行の主要クレジットカードのご利用が可能です。
かけられる電話は世界70地域以上の公衆電話、一般電話、ホテルの客室などのプッシュホン電話です。
リンク張っときますKDDIスーパージャパンダイレクト
001.kddi.com/lineup/with-guidance
ホテルの電話はもちろんプッシュ回線、だから、国際電話はかけれないといわれたんだけど、このスーパーダイレクトを
使えば、日本までかけれる上に、支払いも自分のクレジットカードでできる。
なぜかというと、自分のカード番号を入力して申しこむからなのです。
ノルウエーからだと
800-19081 自分のカード番号 #⃣ 暗証番号#⃣ 相手先の電話番号 #⃣
これで、何事もなかったように自分の家にかかるのです。
ここの部分を紙に書いて持っていきましょう。
一番初めの800-19081はノルウエー、国によって番号は変わります。
最初の1分までは、6秒31円 1分後 6秒22円(平日昼間)
私は、1分ぐらいしゃべったので、後できた請求は300円ぐらいでした
これで、日本の家族に連絡を取り安心した私は、やる気が出てきたのでした。
請求はクレジットカードにきます。ホテルへの手数料はありませんでした。
- ホテル客室からご利用の場合は最初に外線番号をダイヤルしてください。
- ホテル客室からご利用の場合は手数料などがかかる場合があります。
- 地域によっては公衆電話やホテル客室、携帯電話からご利用いただけない場合があります。
- 海外で携帯電話からご利用の場合は、携帯電話料金がかかる場合があります。
- レンタル携帯でご利用の場合、別途レンタル会社から通話料金を請求される場合がありますので、事前にレンタル会社にご確認ください
この紙媒体の情報で助かったのです。
ネットにつなげないと、情報は全く手に入らないことを実感しましたよ。
なんでもスマホがるから大丈夫とはいかないこともあるのです。
その後、英語をよく読みながら、接続を試みたら、ちゃんとホテルの無料WIFIに入れました。
2時間の奮闘後、
これで、メールが打てるので、日本との通信路は確保できました。
しかし、ルーターを持ち歩くことが出来ないので、単独で来ているので観光に苦労することになりました。
ホテルにいるうちに、グーグルマップをフォトショットで保存し、オフラインでも地図が見れるようにしてから
出かけます。
ルーターは絶対持って行くべきですね。