今東京でボナールの展覧会をやっているようですね。
2018年9月26日(水)~ 12月17日(月)
六本木の新国立ですね。機会があればぜひ見たいですね。
ボナールといえばマルト、この女性にインスピレーションを刺激されて多くの傑作を
残しましたね。
また、見てきた人の話によると、写真にも興味を持っていて、写真から構想を得ることも多々あったと
いうことです。
ボナールといえば、ミモザ、キラキラしたような黄色の花が、赤紫色とよく合うのです。
その、暖色にちょうど合うように、ちょうせつされた、黄緑と緑の量かバッチリ会って、
バルールとはこういうものかと感動しますね。
この空気感が
南仏の幸せ,地中海の風
を感じますね。
ボナールとマチスは交流がありました。書簡の交流です。
しかし、能弁なマチスと話を合わせるには、ボナールはおとなしすぎたのかもしれません。
謙虚で内気な性格だったといわれています。
調和という言葉がボナールのタッチには存在しますね。
点描のような、光の点です。
しかし、多くの画家がそうであるように、初期のポスターなどの傑作にボナールのすべてが
隠されていて、ナビ派を自任して時の作品も切れてますね。
1945年瞳がない、自画像をかいています。
画家の苦悩というものは、なかなかわかりずらいですね。苦悩のはての勝利の日を夢見て
頑張るしかありませんね。
ボナール享年80歳、結構長生きしました。