北海道の結婚式は簡単です。
なにも約束事がないからです。
こうやったら、誰かに何か言われるということは、何一つありません。
いや、気にしません。
「それは、それでいいんでないかい」
で、おわりです。
自由主義国だからです。独立したいくらいです。
因習がない、地縁の閉そく性がない。
この北海道王国は、道民一人一人が王様、
大泉洋や松山千春、ドリカムの女の人、中島みゆきを見れば明らかでしょう。
発起人会という、製作委員会みたいな組織を勝手に立ち上げ、そこが主催だから、会費制でいいんです。
新郎新婦は関係ありません。
世話人が勝手にイベントをやってる感覚といっていいでしょう。
会計から、運営、2次会3次会の手配まで、
内容も決まりがなく、好き勝手にできます。
仲人がいようが、いまいがそれも自由、みんなで酒飲んで盛り上がります。
阿波踊り、花笠音頭、よさこい何でもあり。
楽しければいい。
新郎をのせるおみこしまで自作したりします。
おもしろいと思ったらやっていいんです。
友人がなんでもします。
司会の上手いやつ
エレクトーンやピアノを弾ける人
歌が上手い人
ダンスがプロ級の人
皆自前だから安くできる。
上司などもいますが、あまり関係ありません。北の大地では、冬は毎日命がけ、
上下関係はなく助け合う仲間だからです。
雪に埋まったら、みんなで掘り起こしたり、引っ張りします。
宗派は何でもよく、キリストさん、お釈迦さん、アマテラスさんみんなと友達。
ゾロアスター教でもOK、
気にすることはない。
理由は簡単。ここは「でっかいどう」だから、
そんなちっちゃなことはどうでもいいべさ。
本人同士がいいって言ってるんだから。
ただそれだけ。
感覚的に、会費15000円で100名以内の披露宴が多い様です。
150万でやります。
ご両家ご負担0円
ということもありますね。
あなたも、すぐにでも結婚式があげられますよ。
ぜひ、北海道にきて、草原の地平線が曲線で見える場所で、何かを感じてください。
この世に生れてきたことへの使命を感じてください。