ここは、趣味ブログです。
油絵と渓流釣りがメインです。
この二つは、関係ないように見えて実は、共通点が非常に多いのです。
例えば、自然を相手にしていること、静物や風景などは顕著ですが、人物でさえ実物を見て描くことは
自然を相手にしているということでしょう。
また、即興性がある。
釣りは、状況によって大きく変わります、絵も感じ方は、どんどん変化していくのでその時の
一瞬で表現していくことになります。
最後に、美しさがあることです。
風景やヤマベ、ニジマスの美しさとドキドキする感動は全く同じものです。
枯葉が舞い落ちる音で、ドキッとします。
葉っぱが流れてきて、あたりを感じるのを邪魔します。
ホントに秋本番です。
この時期は、どこかにたまることが多いのですが、その場所は年によって違います。
台風や大水がでたあと、流れが大きく変わるのは、日常茶飯事です。
今年の場合は、倒木が非常に多く、釣り通すのが困難な時もありました。
北海道の渓流釣りは、いくら頑張っても11月で終わりになります。
釣場までの、車の運転が大変だからです。
冬道雪道の運転は非常に危険で消耗します。
また、水温が下がり、エサを食べなくなるからです。
竿を納める日も近づいてきました。
後の12月から来年6月1日の解禁までは、今年の思い出を反芻して楽しむしかありません。
最近の針の付け方は、お尻からさして口から出すです。うまい具合にカーブがつくので
エサが外れづらく、食いもいいようです。
一つのブドウ虫で、3匹は行けちゃいますね。
エサは、買って日が経つと、身が痩せて、色も黒みがかってくるので釣果が落ちます。
面倒でも、まとめ買いをしないで、その都度買うのが一番いいでしょう。
イタドリ虫も、いるところを見つけておけば、エサの現地調達も可能です。
イタドリは、少し汚染されたところがいいようです。
近くに人家の排水が流れているような。
汚染といっても、僅かに生活排水が流れ込む、道端などがいいですね。
あまりに、きれいなところでは、虫が入りません。
ミャク釣りの場合は、エサを入れて1秒後ぐらいに、あたりが来るぞと予想して投げ込まないと遅れてしまします。
テンカラのウキ釣りの場合は、ウキの様子を見ながら合わせることが出来ますが、
ミャク釣りは、タイミングと感覚が
大事、集中しなければなりませんね。
この時期、よくあらわれる。「クロスケ君」も釣れます。クロスケ君とは、
精巣が充実すると、なぜか、体の色が
真っ黒クロスケになるのです。
味は、やはり落ちるようです。
木の根っこが絡んでました。いったいどうやればこんなに混沌とよじれるのでしょう。
実に複雑です。
木の根っこを好んで描く人がいますが。ここに美しさはあるのでしょうか。
生物の営みは、偶然の産物ですが、ここに人間の理性を持ち込むと、どうなるでしょう。
上の写真に何かの解釈を与えようとするのが、人間の脳の働きです。
上の方に、何か人の手のようなものが見えませんか。
もしかして、もしかですよ!!
タコの足にも見えてきました。(>_<)