
NHK 猫のしっぽカエルの手を毎週見ています。
ベニシアさんの生き方に賛同するからです。
落ち着くからです。
スローライフ、自然を守る、そういう価値観は非常に大切です。
心がきれいになるからです。
人間を形作るものは、きっと「記憶」ということでしょう。
そして、「認知」ということも必要でしょう。
高校野球が終って、ベニシアさんの番組を楽しみにしていたら、今日もありませんでした。
番組ホームページを見ると、新作はラインナップされていませんでしたね。
残念です。でも、今までのセレクト再放送でも十分楽しいですが。
ベニシアさんの病状については、はじめ視力が弱ってきた、
年相応だから、メガネを調整すればなんとか、
と思っていたのですが、そればかりでなかった。
それとともに記憶障害が現れ、
旧友、知人を認知できなくなり、
また、ライフワークとしてきた、ハーブの名前さえも
口から出てこなくなった。
(これは、友人のハーブ友に名前をかいた短冊を作ってもらった)
視力の衰えとともに、好きだった花や庭のスケッチもできなくなった。
(これは、大丈夫な耳を使おうと、歌を歌うことにした。もともとバンドをやっていたらしい。)
![]()
進行性であると、
大変なことですね。それで、自分の病気のことを、
登山家のモンベルの会長に告白しました。
その告白を十分に受け止めてくれる人は、なかなかいません。
その放送回を見ていて、感じたのは、
明らかに不幸なことではあるが、それを相談できる人がいて、
ベニシアさんは、恵まれているな。と思いました。
登山家は、生と死の境を綱渡りしながら、頂上を目指すもの。
そこで、見る風景は、
現実的で残酷なものもあるのでしょう。
そこを、飲み込んで生きることは大変ですね。
今日は、遠くまで釣りに行きました。絵の方は、東京に行ったきり、どうなったのか。
この川は美国川といいます。
ヤマベといいます。サクラマスの男の子、男しかいません。
天ぷらにして食べました。
美国川(びくにがわ)は、積丹半島にある川です。
水は、驚くほど透明で、冷たいです。太古からの神秘を残している川です。
美国で有名なのは「ウニどん」です。
目の前が海だからです。
魚を噛み締めると、美しい風景が浮かびます。
しみじみします。
ワタシも、色々あるが「恵まれているな。」と思いました。
とりあえず、ご先祖様を始め皆さま、
「ありがとう。」今日の話はおしまい。