バス停のある群像⑧

この作品は

 

一番遅くに始めた、Cも約20回で完成です。

いろいろ、紆余曲折の末、結局「もうこんなもんでどうでしょう。」という感じで唐突に筆を置きました。

これ以上、ぬり重ねてたら、最後、彩度が上がり続ける病が再発します。

 

これに一回かかると、ある一か所の彩度を上げたために、バランスが崩れ、それを調節しようと他の場所の

彩度も上げてしまい。それの繰り返しから、最終的には、派手、英語で言ったら「フラッシイ」日本語で言ったら

「ギラギラ」になってしまいます。

 

絵具の足し算はあるところから、引き算にしていかないと、コンサバティブな絵になりずらいのです。

 

絵具をナイフで削り

ざらざらにしておいてから、「やり直す」方がいい結果を得るようです。

 

油絵の場合の引き算は、彩度を落とすこと。

 

「黒を混ぜる」ことをすると、一気に鈍るので、泥のような絵になるのはすぐです。いわゆる、鈍い絵です。

生命感が一気に失われるので、表現主義の絵には、まったくもって向いていません。

 

補色や対比する色を使いながら、その相乗効果で表現していくときに、「接着剤」として、必要になるのが、

ホワイトです。

普通は「ジンクホワイト」を使います。色味が優しいので使いやすいし、木炭の黒ともベストマッチです。

「チタニュウム」「シルバー」は、もっと白くしたい時に使います。建物で白くしたい場合にも有効です。

 

最近、「セラミックホワイト」という色がありました。これは、もう、ものすごい発色で、

陶器の白です。混色は難しく、あらかじめ塗っておいて、乾いた後、上からブルーなどをおつゆがき

するのがいいでしょう。

 

さて、バルール問題はどうでしょうか。

暖色系、寒色系、そして、ホワイトの分量のバランスはどうでしょう。

黒が少し多い様ですね。

よく版画などは、白と黒の分量が半々になるようにするらしいですね。

 

カラーになると、色によって前に出たり、後ろに下がったりすることや、暖色系が膨張し、

寒色系が縮小するということもあるし、色面の面積によっても、影響が出るので複雑ですね。

 

構図は、座っている人の足の繰り返しが、狙い通りきちんとあっているでしょうか。

 

一つの絵が完成したわけですが。

人は、満月に生まれやすく、新月に亡くなりやすいそうですね。

 

潮が満ちる、満月、生まれる、垂直方向の力

潮が引く、新月、死んでいく、水平方向の力

 

地球上の生きとし生きるものが、月と関係を持っているのでしょう。

地球上に生命が生まれるずーっと前から、月があり、

人間の体液は海水と同成分であり、大きく影響を受けているのでしょう。

 

そういえば、しばらく月を見てないですね。

ゴッホの名作「星月夜」があります。

「星月夜」とは、月が出ていなくて、星が明るく見え、月が出ているように明るいことです。

ということは、新月●ということですね。

 

一昨日は、新月●でした。

昨日からはまた月齢が進み、新しいことが始まったのでしょう。

 

オオカミ男は、満月に向かって吠えます。

何かが、終わりまた何かが始まる。

生きるってことは、実に複雑ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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