鉄人アバンギャルド 萬(よろずてつごろう)

待つ人 一部

鉄人アバンギャルドいい名前ですね。

この本は東京で買いました、扉を開けると「赤い目の自画像」があり、

「画家は明日を憂えてはいけない、今日、今、最も忠実でなければならない。」と書いてあります。

しびれました。

真摯に生きる、この瞬間を大切にする。口では言えるけれどなかなか難しいですね。

とにかく、毎日筆をもち、地味に命を燃やしていくほかない。ほかの人はほっておいて自分の考えで進むしかないですね。

萬は芸大の卒業制作の「裸体美人」が、多く取り上げられますが。確かに明治時代には、早すぎたなという感じを受けます。赤と緑、半裸の女性、この強さはゴッホ、色のコントラストはマチスから受け継いでいるのでしょう。

正に、日本の野獣派(フォービスト)ドカンと来ます。

また、静物画も味があり、「筆立てのある静物」も静かにいい絵ですね。

竹橋にある、「もたれてたつ人は」何回見ても飽きません。

個人美術館が、岩手県花巻市にあるんですね。ぜひ行ってみたいです。

さて、100号の方は、始めは一人の孤独な男が電車を待っている感じだったけど、あまりに寂しく、希望がないので、子供、母、を入れて家族にしました。まあ、家族でも孤独感はあるのだろうけど。

漂流家族ですね。彼らはどこに行くのか、全員は乗らないのかも、子供だけ乗るとか、父親だけ乗るとかもあるのかな。

駅員は、表情を出さない方がよい。

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