油絵の絵具と筆とを考える

チュウブ絞りはこのアルミのタイプがいいですね。プラスチックのやつは、すぐ壊れちゃいますよ。

絞り切ったら、頭の部分をはさみで切って、広げて筆をつっこんで使いますよ。

この肩の部分にいっぱい入っているのです。

これが、バカにならない分量が入っているんです。

ほじくって使いましょう。手は汚れます。

おすすめです。

 

 

 

 

 

 

筆は、安いやつですが、だいたい平筆10に対して丸筆2ぐらいの割合で買ってます。平筆の方が使いやすいですが、先っぽがとがってきます。細い筆は、描いてるときはうまくいったように見えますが、次の日に見るとガッカリという場合が多いです。

10号ぐらいで、ばっさ、ばっさと描くぐらいでいいのです。顔の表情を作るのにも、細い筆は使いません。好みとしか言いようがありませんが。

大体10~12号の筆を買います。あまり大きいのではタッチが出ないので、10号を好んで使っています。というか、全部10号です。

材質は豚です。やわらかいのは、好みではないし、デッサンをやり直しながら画面を作っていくので、木炭並みの硬さがあったっていいぐらいですね。

使った筆はなるべく捨てないで、硬くて割りばしみたくなった筆だって、一晩水につけるだけでやわらかくなりますよ。

筆と言ったら、自分の分身、奮闘努力の象徴、わが同志ではないですか。そう簡単に捨てられないのですね。

今まで使った、数百本の筆に感謝します。

 

今週末の仕事は、

ちょっとぼけてるので、clearにしたいところですが、彩度の上げすぎに注意

 

このあまりに平凡な、ぶどうの静物を直したいですね。まず、色が鈍っている、テーブルの形が平凡だし、切れのいいものが感じられない。

あの、家政婦は見たの人、市原悦子女史は、

わずかな破綻、わずかなゆがみが、演技に幅を与え、尚且つ実際の人生に近づくのだ。それが、芸術だと発言されていました。

さすが、一芸に秀でた人は真実に近づくことができる。

まさに、絵画の世界研究されてきたことを、演劇の世界の目から見ているところが凄いですな。

絵と彫刻、音楽に限られている芸術の世界を横断して演劇もあるのですね。

言葉を使うものは芸術になりずらい、小説は小説で芸術とは言わないですね。

色、形、音、この言語を介さない感覚を持つことができるのは幸せですね。

マチスのダンスが、上野の森に来た時に感心したのは、切り絵のような色面ではなく、何回も塗りなおしていたり、デッサンのあとが残っていたりして、決してつるっとはしてなかったということです。

なるほどな、感心しました。写真や図録ではわからないような、わずかなゆがみは、人間が描いたあかし、大事にすることで、さらに絵画は輝くということですか。

バランスの良すぎる絵は、物足りないということですかね。

 

 

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