![2023年の終わりに、残念でした。](https://aburae.sappoart.net/wp-content/uploads/2023/12/IMG_5800-のコピーhi.jpg)
2023年の終わりに
神のみぞ知る等言葉があります。
あしたのことは誰も知らないということです。
しかしながら、誰しも平穏に暮らしたいものです。
今年は、ベニシアさんが亡くなってしまったので、非常に張り合いのない生活を送っていました。
シンプルライフ
自然とともに生きる。これが、いま一番求められるテーマです。
しかしながら、お金持ちは、宇宙観光旅行に大事な資源を無駄遣いし、汚染を進め、
政治家は税金を湯水のように使っています。
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また、私の住んでいる札幌でも痛ましい事故が起きました。
車のタイヤが外れ、坂道を歩いていた親子連れを直撃
幼稚園に通う女の子が、意識不明の重体ということでした
不運としか言いようのないできごとが実際には起こります。
それを見聞きし、自分の状況と比べて、
まだ自分は幸せであると確認する事があります。
「まだ、マシであると」
人はいずれ死ぬということは、十分わかっているのだけれど、
実感として身近に感じる時は、病気になった時でしょう。
そして、自分の人生を振り返る時にも、
「まだマシであると」
「中ぐらいが丁度いい」
![](https://aburae.sappoart.net/wp-content/uploads/2023/12/1234-1200x1200.jpg)
下の方かもしれませんが、人はどんどん低い方に流れる傾向があるので、
どんどん下を向いていくのです。
何の努力もせずに、無為に過ごしている様に見えるひとでも、
立派な行いをしていたりして、同列には出来ません。
ひとそれぞれで、ほかのひとがあれこれ言う物ではないようです。
自分がそう思いたいと言うことです。
また、こういう物もあります。
「他人の不幸は蜜の味」
この、比べる習慣は、少し爽やかではないと思えます。
不景気が長く続き、多くの人が傷んでいます。
政治家は、いらない箱物を作り続けて、環境を壊し、
そして、人々特に子供たちが病んでいきます。
教育にはお金を使わないので、教員の質は低下していきました。
低賃金、サービス残業で疲弊し、また、モンシターペアレントの
対応で神経をすり減らして、いい教員は辞めて行きました。
今いるのは、崖っぷちで耐える少数のいい教員と、情熱がなく、
教育者としては向かない、サラリーマン教員のみとなっています。
度重なる不祥事がそれを表しています。
コロナが吹き荒れた4年間、私たちは何を学んだのでしょうか。
ロシアは歴史に学ぶことはなく、
イスラエルとハマスは折り合いをつける事ができません。
実に厳しいです。
ポジティブ思考が大事だといいますが、なかなかそこへ持っていくには
エナジーが必要です。
こんな時は、芸術に触れるに限ります。
やっぱりムンクです。
生と死、習慣と永遠、ドイツ表現主義
実に興味深いです。
それに引き換え、現代アートときたら、違うジャンルの漫画のまねをしたり、
写真ソックリさん絵画を描いてたり、決まって、なぜか若い女性を好み、少し気持ちがわかりません。
人生の真実はそこにあるのでしょうか。