外国の作家 廊下のかべにタンギーじいさんはいました パリのロダン美術館の。 何故、ここの収蔵なのか、どういう経緯で謎だ。 僕はもうビックリしちゃって、だいたいこんな無造作に廊下にかけておいて大丈夫か? しかし、その輝きは一点の曇りもなく、ジャポネスクにヒントを得てやる気満々のゴッホの気持ちそのままに存在していました。 全然絵の売れない、しかし、希望に満ちたゴッホとテオ、... 2017年6月17日 munnkusan
外国の作家 すっかりベーコンにかぶれて すっかりベーコンにかぶれて、後ろの空間を黒にしてみました。しかし、強すぎるかもしれませんね。 オレンジ、黒どちらも強い色を平板にすると強さが増しますね。 ベーコンのキリスト磔刑図を基盤とした3つの人物画の習作の迫力、その不明な形態は、原始的な生命力を感じさせますね。 中央に一人描いた方が、迫力があるのかな。 もう一枚は... 2017年6月16日 munnkusan
外国の作家 ベーコン「タランスコンへの道」 イギリス人で(アイルランド)最も有名なのは彼でしょう。 戦後みんなが抽象画のほうに流れていくところを、具象にこだわり、それも人物、存在、などにこだわり大きな成果を上げた人。 素晴らしいですね。 私が好きなのは「タランスコンへの道」ゴッホの描いたからインスパイアされて描いた絵がグッときました。 新しい絵の形を求めて、荒野... 2017年6月15日 munnkusan
日常雑記 救いのないのは現代的ではある なるようになるといいますが、迷って迷って、人物は移動を続け、色も濁ってきました。 こっちは100号の方で、公募展用ではないものの、変な絵は出せない。いままでは、家族のいる風景で、バス停で待ってたり、雪原でたたずむシリーズをやっていたので、この孤独感のあるテーマでいいのか。 子供を一人登場させるかも、救いのないのは現代... 2017年6月14日 munnkusan
実際の手順 混んでるところと、すいてるところ。 群像は、配置が次々変わっていくのが面白いですね。今回は人数を絞っているのでむずかしいところもあります。 中央の男はぽつんと、駅員も彼の仕事をぬ感動に、あとその他の赤の他人(3~5人)を塊として表情やフォルムがあまり出ないようにします。 混んでるところと、すいてるところ。 黒と白、赤と緑、対位するものを考えながらも、渋い... 2017年6月13日 munnkusan
日常雑記 モナリザですら、静けさを伴っていました いい絵は、静けさを伴いますね。色や形、人物などがあるべきところに移動し、そして空間を作る。 名作と呼ばれるものを見ましたが、本当にそうだなと思います。 セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ルソー、スーチン、ムンク、ルオー そしてあの混雑の中のモナリザですら、静けさを伴っていました。 現代絵画では、インパクトをねらい奇抜なもの... 2017年6月12日 munnkusan
日常雑記 遠くから見ると。喜劇 f130の大作を始めます。 一人の男と出発ランプを持つ駅員の群像です。画面が大きいので、その中の人物を小さくすると広大な空間がでます。 この閉塞的な世の中で、電車を待つ男と、駅員を単純な構成で描きたいと思います。 いろいろな人を組み合わせる(子供老人女性男性)やつも描く予定ですが、しかし、単純な奴の方が、待つ人の焦燥感... 2017年6月11日 munnkusan
日常雑記 やっていくうちに細くなりますね やっていくうちに細くなりますね。 もう一回太くします。ピカソで太くしたのがありましたね。いま図録を確かめました。海岸で太めの女性がなんだか走っているのがありました。 また、農夫の絵もあったような気がします。 群像は難しいですね。 人数が難しい、二人でも群像。最終的に2人になったりして。 また、もっと増えたりして、しかし... 2017年6月10日 munnkusan
外国の作家 フランス人はセザンヌを誇りにしていますね フランス人はセザンヌを誇りにしていますね。近代絵画の父、その業績を受け継ぐ人は素晴らしい仕事につながりますね。 やはり、セザンヌを通らない画家はいないでしょうね。 1999年9月たまたま銀座で個展の手伝いがあって、東京まで来ていたので、手伝いに来てた人10人ほどで、横浜に繰り出しました。 横浜美術館です。 首吊りの家も... 2017年6月8日 munnkusan
日常雑記 楽観的過ぎるのかもしれません 今日は30分だけしか描けませんでした。 いつもの手順通り進んでいて、この様式に飽きてきたのではないかと思い始めたからです。 今生きる人が、人を描くだけで何かが生まれると考えるのは、楽観的過ぎるのかもしれません。 描き続けるためのモチべーションの源はどこにあるのか。... 2017年6月7日 munnkusan