オスロ観光計画 滞在5日目 帰国日

 

5日目は帰国日です。

はたしてこの段階で、自分の意識は変わっているのでしょうか。

そもそもなぜ人は旅に出るのでしょうか。

女性が旅好きなのは、未知の遺伝子を自分に取り入れるために探しに行くという人もいます。

松居芭蕉は、伊賀の生まれなので忍者という噂もありますが、彼もまた、未知なるものを求めて、漂泊することで、人生の意味を考えようとしたものでしょう。哲学と旅の星座の射手座です。

とにかく、アフリカで生まれた人類がここまで地球上に広がったのも、旅する心が人間の遺伝子に入っているということでしょう。

旅人は持って行ったものをそっくりそのまま持って帰るそうです。

どこへ行っても、放浪して歩いても、やはりどこかに帰ることになる。

結局自分の故郷は自分の中にあり、実際の土地ではないからです。

 

その自分というものは、今までの過去の経験の中で形作られたものだからです。

その、所謂、実家のある場所、生まれたところという、具体的な場所、土地ではありません。しかし、土地の気質は多少影響を受けるでしょう。

大阪人と関東人とか

育ってきた、場所と人間関係が帰るべき場所(故郷)としてあるということでしょう。

旅は魂の開放をするためのものなのか

心は、魂の上にあるもので、

魂は古代からの人間の記憶の積み重ね、洞窟で雨風をさけ、大型動物におびえていた時代のもの、

その上に、心(生まれてからの記憶の積み重ねからの行動規律)が乗っかっている。

長いものに巻かれる、妥協する、あきらめることを覚えていき、魂は息が詰まって、暴発してしまう。

魂は荒ぶる神のように純粋で、素朴、個性的、個別的なものなので、人生を経るほどに常識的に肥大した心が重すぎて窮屈に感じてしまうのです。

人間本来の生きるエネルギーが阻害されるのです。

だから、たまには、魂を日に当てて元気にさせなければなりません。

 

異国の地で、縮こまった魂が解放されるでしょうか。

 

なにはともあれ、最終日はお土産を買います。

最終日は日曜日です。時差7時間(サマータイム)日本につくのは+1日の月曜日です。

ムンク美術館、国立美術館のミュージアムショップで買うもの以外は、空港で買うことになります。

スーパーもいいそうですね。

オースゴールストランでも何か記念品が欲しいですね。

 

人気のお土産は

ノーベル賞のメダルチョコ(みんな用)

ノルディック柄のセーター(自分用)

ブラウンチーズ(ヤギのチーズらしい。甘いらしい)

トロル人形などを予定しています。

 

 

 

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