今日は、ポーズ問題について考えます。
中央に立つ男のポーズを変えました。
何やらファイティングポーズぽくなりましたが。コートの襟を引っ張っているところです。
はじめは、ただ直立していましたが、Cの方で歩く人を描いているうちに何かポーズに変化を
付けたくなったのです。ポーズ集に載っているポーズはわざとらしくてほとんど、使えるのは、
ただ○○しているポーズが良いようです。
モデルさんが疲れちゃうような、凝ったポーズは、はじめはオっと思いますが、芸術のレベルまでは
到達できないようです。
優秀なモデルさんは、画家の言うとおりのポーズを頑張りますが、その努力に見合う絵はなかなか
生まれないものです。
ポーズ問題は絵よりも、彫刻家の関心事項でもあります。
ルーブルにあるミロのヴィーナスの手は、どんなポーズになっていたのでしょう。 ニケの方はポーズが
完全にわかりますね。あとは顔だけ。
さて、ミロのヴィーナスは、何やらリンゴを持っていたらしいですね。しかし、色々な検証の末、
はっきりと分かったしても、復元しない方がいいでしょうね。
今の、欠けている部分がさらに魅力的にしているともいえるでしょう。
しかし、紀元前130年にこんなものを完成させていたとは、どれだけ、進んだ文明だったのでしょうね。
ミロス島あたりには、まだ、発見されていない女神がいそうですね。
ルーブルの3大名物、ミロ、ニケ、モナは見る価値があるものです。
モナはモナリザのことです。
モナは観ると、その小ささにびっくりしますが、よくよく見ると確かに、優れた作品ですね。
ルーブル美術館は、バチカン美術館よりは入りやすいし、すいてます。ガラスのピラミッド前に早めに並ぶと
以外に簡単に入れます。
ツアーで行くと、地下駐車場にじかに入ってしまうので、ガラスのピラミッドの全体像は観れません。
そして、ガイドさんの後をひたすらついていって、3大名物を見るのです。まさに、時間との闘い
ルーブル美術館は、古代エジプト関連の収蔵品も膨大なので、これをじっくり見たい人は、個人で
1日かけて見るのがいいでしょう。
そのあとは、パリの街を歩いて、コンコルド広場のオリベスクをみて、緩い坂を上り、シャンゼリゼ大通りの
お店を観ながら、凱旋門まで登りましょう。
欲張って、凱旋門の入場料をはらって上まで登りましょう。
そこからのパリ景色は、きっと忘れられないものになるでしょう。
凱旋門から出たらすぐの、マクドナルドでドリンクを飲んで休みましょう。英語が出来なくても、指さしで
注文ができるのは、日本と変わりアリマセン。
素敵な、カフェも入ってみたいですが、勇気がいりますよ。