東京都美術館2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)
まさかと思いましたが、本当でした。
ムンク美術館の作品が約100点やってきます。油彩も60点来る予定です。
しかし、「叫び」は、国立美術館にあるやつでなく、ムンク美術館のやつですので、おつゆ描きの方です。これは、初来日です。
星月夜、時計とベッドの間の自画像も来ます。
楽しみですね。
ムンクは、北方を感じさせる画家ですね。
感情のどこかに、冷たくクールなところがあります。愛のフリーズや孤独、嫉妬などの感情的なテーマですら、
どこか浄化され、芸術まで昇華しているところが凄いところですね。
あの、叫びの特異な心のうごき、ひん曲がった体に、赤や緑、青の強烈な色彩、うねるようなフィウヨルド、
後方から歩いてくる傍観者としての人物。
ここを取り上げる人が多いですが、私の好きなのは、思春期の少女の後ろにある、大きな影のようなうねり。
死の部屋、病める少女などにある、あきらめとはかなさがいいと思います。
でも、せっかくオスロに行くのですから、その坂道で写真を撮ってくるつもりです。記念プレートが目印のようです。
何か、オスロパスという一日乗車券と、美術館、博物館が見放題のパスがあるようなのでそれを購入して使うつもりです。
結構いい値段で、5400円ですが、4つの施設を見ると元が取れるようです。
観光地には、この手のカードがよくありますね。交通機関で悩まなくていいので、楽でお得です。
ちなみに、コペンハーゲンカードというのもあって、似たような機能があるようです。
今度、徹底研究をアップする予定です。
さらに、また、今年の夏にオスロに行った際は、ムンクのサマーハウスまで足をのばすつもりです。
オースゴードストランの風景をスケッチしたいのです。
あの漬物石みたいのがごろごろしている海岸を見てみたいのと、そこにある建物も雰囲気があるので見てみたい。
そして、そこらへんにすわって、スケッチをしてみたいですね。
ムンクを感じられたら最高です。
オスロから汽車で1時間30分のそのあとバスで40分ほどらしいです。いま、調査中ですが、グーグルのおかげで、ストリートビュー
そして、経路、乗るバスの路線まで分かるのが凄いです。
グーグルさんは太っ腹ですね。
昨年、北欧から来た女性にモデルのなってもらったのも何かの縁ですね。
金髪の髪、大きな目、丈夫そうな骨格、ムンクの絵から抜け出てきたように感じられました。