NHKのEテレ、日曜午後6時
ベニシアさんの番組の時間帯に新しくレギュラーになった番組を見ました。
スローライフの先駆者がここにもいました。
感動です。
この古民家というものは実に魅力的ですね。
成功者が。でかいプール付きの家に住んだり、モデルをはべらしたりするのが
成功のイメージを持っている人は。かなり古いです。
真に大切なのは、自然の運行に思いを巡らせて、人生をアートにすることです。
Eテレの新シリーズ「カールさんとティーナさんの古民家村だより」が
新シリーズとして始まりました。
古民家再生の話です。
日本の古民家は、その継手技術が素晴らしいものです。
地震の多い日本で残っているのはそのためです。
限界集落を再生するのが、ドイツ人夫妻という実に興味深い話でした。
カールさんの日本語が実に親しみやすいですね。
雨が降ると、1924生まれ、空手を学びに日本に、
日本の木造建築にほれ込み、行き来していたが、
とある古民家を発見、
リタイヤ後考えてた150万円で購入。
ばらして組みなおしても、
寸分の狂いもない日本の大工の技術に驚嘆、継手は世界的な技術だという。
断熱材とペアガラスで冬も快適
1995年移住、集落の人口が減り始めた、
2001年次の家を再生、築120年の家を私財を投げ打って再生。
建物の梁にほれ込み、わざと見えるように再生します。
2020年で8件に増えたというからその精力と情熱に驚きます。
カ―ルさんプロヂュースの家を手に入れた人の人生模様も興味深いものでした。
ベンガラの家を気に入った、東京の元編集者のお話は、スローライフ、
出会いは新鮮で強烈、まさにコインシデンス。
18種類の野菜つくりと草むしりが日課、コミュニテイの包容力がすごいですね。
さずが日本。
しかし、少し迷いが、「不安になる」「仕事しなくて大丈夫?」
と自分に問いかけるところも共感が持てます。
ティーナさんの料理は、ハーブとコメのリゾットが、アルゼンチン育ち、
母がイタリア系、ワールドグローバルな料理でした。
ティーナは、勝手に移住を決めた旦那に少し困惑したそうです。
彼女は、東京のイメージで大激怒、
しかし、新潟の限界集落に案内されたとき、その美しさに心を奪われたそうです。ここには、感動がある。
たけところ風景は、世界中のだれが見ても美しい。
地球の資源を大切に使う。
これは、集落のご老人からの尊い教えです。
この大切なことを、地球にとって重要な問題を
宇宙旅行に地球の資源を無駄遣いする
ビリオネアに教えてあげたいですね。
限界集落の再生、ネクストジェネレーションとの交流が丁寧に描かれていますた。
非常に、勉強になりました。
ドイツ人が限界集落を再生していく、交流を作っていく活動に共感しました。