野草といえばベニシアさん、
イングリッシュガーデンは野性的です。
自家製のハーブで虫よけを作る。
日本では除虫菊を使った蚊取り線香が有名で、
遠くアフリカまで輸出されているそうですね。
金鳥の蚊取り線香が遠くアフリカで同じ匂いを抱いていると思うと
世界は狭いですね。
ノルウエーの小さな村に行ってきました。
旅行に行ってました。日本は猛暑で大変だったそうですね。
北欧ノルウエーも異常気象なようで、30度を超えていました。
というわけで、ベニシアさんのテレビは見ていませんでした。
ノルウエーの森を観ながら移動していきました。
自然は北海道と親近感を感じました。
荒々しい自然ではない、鮮烈な自然です
年とともに、花鳥風月にひかれるようになってきました。
スローライフ言われてから久しいですが。
リンドストロームのブルーベルに似た花
ベニシアさんの病気が公開されてからは、
番組は人間の生き方ということに焦点化され
まったく、人生というものはかく過酷なものかということ
いや、過酷なのではない、理解すること、
自然の運行に静かに目をむけることでわかるのだと。
これぐらいたいしたことない。悲しむことはない、
心の持ちようなのではないかということになりそうです。
目が不自由になった来たら、歌を歌えばいいんだ。
失われることを悲しむのではなく、出来ることを精一杯やる。
よく生きることが大切だと。メッセージを送ってくれます。
ラルダールは、オスロからベルゲンの方へ向かっていくときに通る、
深い谷間の小さな町です。
その、朝日に光る青いベル、可愛いですね。
たぶん、ツリガネニンジン、花言葉がいいですね。
大切な思い出、感謝、遠慮、詩的な愛、誠実
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深い谷あい、氷河で削られた谷の底、
右も左も巨大な「壁」に囲まれた
閉塞感のある村で、
かくにも美しい風景があるとは、
驚きですね。見てくださいこの景色を
ノルウエーのラルダール
さて、さて今日の絵画の話は、ベルゲンです。
実は、ベルゲンでムンクを大量発見して、鼻息が荒くなったのです。
あの、警備が厳重でうんざりするムンク美術館より10倍感銘を受けました。
その、収集している絵が優れているからです。
画集で見かける絵はもちろん、初めてみる絵もたくさんありました。
ムンク好きの方は絶対気に入るでしょう。
しかし、この北緯60度の町にこれほどのコレクションがあるとは、
でも、オスロに次ぐ第2の都市ですが。
気候は雨が多いものの温暖で、(メキシコ湾流のおかげ。)なかなか良い街でした。では、さっそく
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三人の男の子の水浴図ですが、薄塗で勢いがよくムンクの良さがとてもよく出ていました。初めてみました。
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手紙を書く人ですが、水平と垂直を意識した構図は、単純で力強く、ムンクそのものですね。
本棚の本の角度を見てください。
空間から要求される、配置を意識しているところが憎いですね。
これも、初めてみました。

谷間に光る、小さな青い鐘
それだけで、何か、涙が出てきますね。 遠い異国で魂は何かを感じました。 意外と魂は正直です。


