まず、家人に文句を言われます。
「また、いくの」「こんな日に行くの」
「危ないからやめなさい」
「家の雑草抜きがまだでしょう」
これが大変、男のロマンは女性には分からないでしょう。
おっと、女性釣り師の方には失礼しました。
さて、今回のミッションの作戦は、こうです。
濁らない川に行かないといけませんっていっても、
だいたいの渓流は濁らないものですが、
上に農地や牧場があったりすると濁ってきます。
絶対釣れないってことはありませんが、あまり、気持ちのいいものではありませんね。
また、川原が狭く、がけになって逃げられないところも危ないです。
車の置き場所と反対岸に行っちゃって、戻れなくなり、橋のあるところまで、
藪を漕いでへとへとになったことが2.3回あります。
なにより、水の圧力が強く釣り上がるのは、非常に体力を消耗します。特に,腰、それから、
ウエダーのブーツのフェルトが減っていると滑って流されます。
ウエダーの腰のベルトをシッカリ締めておかないと、胴長に水が入り一気に危なくなるので、
初心者の方はいつでも締めておいてください。暑くて蒸れるからってしないと、命にかかわりますよ。
釣ってるところは、天気でも、上流の山のどっかで、すごく降ったりすると知らない間に増えていて、
焦ることがあります。やはり、水の濁りには敏感になった方がよいようですね。
釣り人、鉄砲水に流される、って記事が頭に浮かびます。
そこで、普段は水量が少なすぎて、文字通りちょろちょろしか流れていない川にいってみると、
ほどほどの川になってたりします。ほかの釣り人にマークされてないので、誰もいずのんびりつれます。
そこに避難してきているヤマベを釣るのです。
避難所を狙うとは(笑)と怒られそうですが。
また、大きくカーブして、広くなってるところは、
水があふれていますが、流れが急でもなく岸から
慎重に釣れは結構出ることもあります。
渓流釣りと水量は一番大事な要素ですね。
さて、仕掛けはいつもと同じですが。流れが強すぎるときは、ガン玉を2個つけます。普段は2Bを一個、
ハリの上ひとこぶしの所につける。という、
超シンプルなミャク仕掛けですが。
雨の日はBを2個2cmほどの間隔でつけます。やはり、重い分早く沈むし
狙ったところに正確に落ちてくれます。流れ方も、少し減速して、くいがよくなります。
欠点は、2個のガン玉に、ハリが巻き付いたり、水中の岩に引っかかる回数が増えます。
ひっかると、しぶしぶ外しに行くのですが、水量が上がり深くなってるので、
外しに行くのを断念して、切っちゃうことも増えます。
さて、もう寝ます。明日早いので。