人生に春夏秋冬があるとしたら、あなたは今どこですか。
自分の年齢を3で割ると人生時間が分かるといいます。
3歳ー午前零時 まだ目覚めてません
12歳ー午前四時 夜明けは近いようです。世の中が見え始めます。
18歳ー午前六時 会社に行く時間ですよ
24歳ー午前八時 業務開始です。
30歳―午前十時 バリバリ仕事シマショウ
36歳ー午後十二時 ちょっとお昼休み
42歳ー午後四時 ちょっと疲れたきた、おやつタイム
51歳ー午後5時 もうひと踏ん張り
57歳ー午後7時 退社の準備ですね
60歳ー午後8時 家に着きましたか?
66歳ー午後10時 もう寝る準備?
72歳ー午前0時 そろそろ寝ますか?
81歳ー午前3時 もう寝ますよ
90歳ー午前6時 また夜が明けますよ、徹夜しましたね。
今日の猫のしっぽ、カエルの手の選は春夏秋冬にどう気持ちを持っていくかという話でした。
私が今日おもしろかった点は3つです。
①話やエッセイの中に、美(ビューティ)という言葉が何回出てくるか、指をおり数えたことです。
そして、美とは、内なるのもので、美は外にあるもの絵はないから、どう見るか、どう考えるかによって
世界の広がり方は全く違ってくるということです。
いつもより、遠くの風景を見たくなる話ですね。
日本に来て35年ですが、日本にたどり着くまでの
心の旅がいかに困難なものだったのかを想像するのが難しい。
最後の方のエッセイで、多忙で美を見逃して生きてはならない。
心の窓を開いて美しく生きましょう。
終わらない冬はない、ということでもあるし。
春はやがて終わっていくけれど知恵は残っていくということでしょうか。
③ベニシアさんは日記を書いていました。そして、庭を造り続けてきました。
毎日の小さな積みあげの中から
思考を研ぎ澄まし、みんなに癒しを与える庭を造り続け、
ともに最後まで成長していくということです。
そして、可視化、目に見えるものにすることも大事なことであると教えてくれます。
虹は、まことに不思議なもの、必要なものなのかといえば地球という星が、
水と太陽光でできていると人間に教えるために
神なるものが宣伝のためにつくっているものかもしれません。
日常耳にするニュースがあまりにも愚かで、憂鬱な気分になりますが。
この番組は、爽やかな後味の世界観を見せてくれます。
いつまでもお元気で、いつまでも続いていてほしいですね。