風の時代に、キリコの旗

各地で卒業式が行われています。

青春真っ只中の人、新しい生活を始める人、別れの季節に春の日差しはまぶしいですね。

星占いでは、2021年から風の時代に突入したそうです。今までは地の時代だったそうです。

いい風が吹いて、コロナや汚職を吹き飛ばしてほしいですね。

 

絵画では風の表現は難しく、

間接的に(木が揺れるとか髪の毛が後ろに行ってる)表現することになるわけですが、

この風の時代に風の含んだ絵を描こうと思っていたら、

ふいに、キリコのギリシャのお城の屋上に旗があったようななかったような。

 

機関車の煙、煙突の煙も風を暗示します。

謎の画家、キリコはシュールレアリズムの巨匠として有名です。

 

しかし、その絵画芸術の奇妙な違和感、孤独、寂しさは、人間がこの世間を生きていくときに魂の下に隠しこんだものです。

「前向きに生きること至上主義の人」の魂は押さえつけられ、きっと魂は悲鳴を上げるのでしょう。

 

無垢で野蛮な私たちの魂をトリートすることが必要です。

 

悲劇には美しさがあると気付いたのはギリシャ人です。

ギリシャ悲劇の美しさは、ストーリーと音楽で人の魂をゆすぶります。

 

 

人間の存在とは実に難しい問題です。

 

さて、絵の方は、春になったのでストーブと煙突が消えました。

奥のビルには旗が立ちました。左から右に風は吹いています。

 

こんな簡単なことでいいんでしょうか?

この時代、どんな時代になるのでしょう。

 

 

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