卒業という言葉の多様性

 

春になりました。

季節だけでなく、この世界を覆った長い冬を吹き飛ばしてほしいです。

 

卒業式のあとの春休みは特別な思いがあるようですね。

出会いと別れといいますが。一番最初の出会いが誕生、最後の別れは死ということでしょう。

人生のそれぞれの節目に思うことは人それぞれでしょう。

 

学生の場合は、これから始まる新しい生活に胸が躍っているかもしれません。

とくに、大学に合格し一人暮らしを始める時なんかの解放感と自由な感覚は心がうずきます。

 

昨日は、卒業式のあと路上で酒を飲み騒いでいる動画がアップされていました。

この、コロナのせいで押さえつけられた若さが、この後、どんなふうに影響していくのか。

いい方向にはいかないのではないかと思われます。

 

実に、厄介なウイルスです。発生させたあの国の罪は重いと思います。

 

さらに言えば、このオリンピック委員会なる古い体質の組織の罪も大きいですね。

 

聖火リレーを強行し、復興オリンピックといいながら多額のお金をオリンピックにつぎ込み、

復興予算を食うという、まさにシニカルな展開。

 

メインスポンサーのから騒ぎが象徴的でした。

聖火リレーで密をつくり、変異種を跋扈させ、4波をスタートさせるとは、まさに

 

まさに、シュール

 

さて、シュールといえば、ダリ、マグリットなどが有名どころですが、

私の一押しは、マックス、エルンストです。

彼の持つ原始性というか古代の魂みたいなものに惹かれるからです。

 

 

さて、絵の方は今度は母子のイメージが出てきました。

こんなに、方向性がころころ変わっていいんでしょうか。

やはり、母子像は聖なるもののイメージです。

この日本で、聖なるものに目を向ける人はいるのでしょうか。

 

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