ようやく、桜前線が札幌を訪れました。
長かったです。
これからの北海道は、すべての生命がはじける時です。
しかし、去年と今年ははじけることができません。
しかし、このパンデミックの責任は誰かがとらなければならないでしょう。
300万の人が死にました。
桜を見る気持ちも人それぞれです.
大きな展覧会は開かれなくなりました。
なにか、いい絵をじっくり鑑賞したいです。
表現主義の絵を見たいですね。
心が動くのはやはり、生命的なものの動きです。
パリのルーブルを訪れた時には、中世時代の貴族の肖像画ばかりありました。
中世の貴族の肖像画は、のっぺりとしていて、
それよりもパリの生きている人々の方が1000倍魅力的でした。
オルセー美術館は、凄く良かったです。
衝撃だったのはルソーの絵がとてもよかったことです。
素朴派とはとんでもない、深い計算のある絵でした。
パリは、その時オランジェリーが改装中で、モネを見られなかったのが心残りです。
東京の西洋美術館の水連も大したものです。
早く、パンデミックが終わってほしいです。