人の褌で相撲を取るという話もありますが、
いわゆるパクリといわれる行為が目立つようになったのはいつからでしょう。
ウオフォールがマリリンモンローの写真を加工したアートを発表したのは、1962年。
ポップアートを誕生させた彼の生涯は面白すぎです。
現代アートの創世記に最も活躍した作家でしょう。
しかし、彼の影響を受けた広告ベースのアートは大量消費され劣化していきました。
ウオーホールはこの大量消費も含めてその空虚感も芸術にしていたのでしょう。
しかし、日本では、深刻なようです。
兆しは東京オリンピックのエンブレムのパクリ問題です。
呪われた大会といわれていますが、
パクリ、違法接待、女性差別、などnegative要素のデパート。
ここにきて容姿を攻撃するいじめ問題まで行きました。
〇ブの言葉がいじめに使われるのはみんなの知っていること。
しかし、
問題の本質は、そこではなく、
異議を唱えた人を次々と圧力をかけ排除していったこと。
その理由は、女性だから、年下だから、生意気だからということでした。
そして、その醜い自分に気付かない鈍さ。
この広告業界の恐るべき劣化、傲慢、才能のなさに怒りをもって抗議しましょう。
人間は、人生を生きていかなければならないので、
人生のクリエーターとも言えます。
自分のクリエイトするものは、決してパクリであったり、
人を傷つけるのであってはいけません。
ユーチューブの世界でも二極化し、本当のクリエーターと広告業界の手先の二つです。
見るべき価値のない炎上ネタで、再生数を稼ごうとする人たちにあおられると
自分を次第に劣化させます。
謝罪会見ネタの動画そのものをパロデイにした動画もありました。
また、いい作品を発表しているアーティストもいます。
自分は何を選ぶかで、人生は変わっていくのでしょう。
自分の絵の方は進展はありませんでした。