テーブルにつく人たちの群像を取り組んでた時期がありました。
その時見ていたのが、キルヒナーのコーヒーテーブルです。
妻のエレナが地元の農家の人たちとテーブルでコーヒーを飲んでいます。
朱色とくすんだ緑の補色効果で、表現主義的な絵です。
黄色もよく合っています。
緑と黄いろは無制限に混色しても濁りませんね。
テーブル上の白いカップはわざと面を単純化して、面を合わせていないのがピカソ風冒険ですね。
こういうなんでもない、ありふれたテーマがいいですね。
時代的な、流れを感じます。
さて、130号 駅で待つ家族の仕事も進んできました。
左の女性は必要かどうか悩んでいます。