セザンヌの構図問題 バス停のある群像⑥ サクラは咲きました。

札幌でもサクラが咲き始めました。

ピンクの色がキレイです。ピンクにも、色々ありますが、あんまり色が濃いとサクラの感じが

しませんね。

春にパッと咲いて、あっさり散るのがいいですね。

札幌の花見は、円山公園です。結構寒いので、防寒具が必要でしょう。

北海道は、春と夏が同時進行し、また、あっという間に終わってしまいますが。

8月15日には、虫が鳴き始め、泣きたいような気分になります。

 

さて、F130のCですが、いろいろ盛り過ぎて空間が閉そく化して、実に息苦しいので、思い切って

単純化して、三角形の構図にします。

何といっても三角ですね。安定度、美しさ、これにかなう構図は無いかもしれませんね。

 

 

セザンヌの大水浴図のように、三角で強固で単純な構図が、一番きれいなのです。いたるところに、三角が隠れています。

高圧電線の鉄塔、橋、など強度を要求されるところは、かならず鋼材が三角形に構成されますね。

四角になると、実にずれ易く、すぐ、平行四辺形に変形し、もろい構造になります。

 

そして、人体は、いろいろ曲げたりできるので、ここで色々な三角形を作ることが出来るのです。

足、手、元より体の傾きなど、よく利用するのが、老人が杖をついたりして歩く様子とか、足の膝より下の部分で

三角形が容易に作れるのです。

鼻も三角形ですね。

 

群像を描く醍醐味はそこにあるといってよいでしょう。

登場人物には、ご苦労だけど色々な格好をしてもらいますが、あまりに突飛なポーズは、そのポーズ自体の意味を考えることになるので

また、それは違うなという問題になります。

 

さて、後ろの空間で利用できるのは、です。木の幹や枝も自由に、任意に描いても違和感がないので利用します。

また、煙突、電線、蛍光灯,電灯なども任意で設定できるので利用します。

 

ニューヨーク近代美術館にある、大水浴図はセザンヌの芸術の到達点、

混とんとした自然の中から、人間の理性で見いだされる、

水平と垂直、三角形、円柱、球などを筆のタッチや、色の濃淡で構築していくやり方、

は、のちの画家に多大な影響を与えましたね。

 

よく、後期印象派といわれますが、

私の全くの感想ですが、まずセザンヌ、そして、セザンヌに表現主義を加えてゴッホ、

 

 

 

印象派の光によって分解されて、混沌としてしまった形をモネは、セザンヌ的な理論で再構築し、スイレンに到達することが出来ました。

オランジェリーにはぜひ行ってみたいですね。

 

また、ゴッホ、モネはジャポニズムによって、強い影響を受けているところも、日本人にとっては興味深いところですね。

 

セザンヌ、ゴッホ、モネはそれぞれの芸術を完成することが出来ました。

 

 

 

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