第57回 主体展 2022年9月1 日~17日 東京都美術館

1年に一回東京に行くことを楽しみにしていましたが、この、コロナが出現して以来

東京行きはお預けになりました。

北海道には、いい絵が来ないので

東京の展覧会を見て回るのをとても楽しみにしていました。

なおかつ

外国にも行けないいま、本当に残念です。

 

絵だけ、東京に行って戻ってくることになります。

 

2019年の夏に、ノルウエーでムンクの絵をたくさん見たことが

一番の思い出です。

今年は、ロシアの侵略は多くの人の心を痛めるものになりました。

 

人間というものが、どうしてこんなにも進歩しないのか、深く考えさせられました。

第二次世界大戦であれだけの苦難を受けた人類が

教訓にせずに

同じことを繰り返すとはなんともむなしいことです。

 

いま描くべき絵はどんなものなのでしょう。

表現主義の絵はそこを追求していかなければなりません。

 

ムンク好きの人は、そんなムンクの真摯な絵がグッとくるのでしょう。

 

人間の魂に触れながら、なおかつ美しい絵を見たいですね。

 

魂は純粋で、個性的で、無垢な存在です。

純粋な分わがままかもしれません。

しかし、けっして、邪悪なところないはずですが。

 

この戦争というものは実に悲劇です。

ムンクは、ナチスに占領されたあとは、郊外のアトリエに引きこもり

誰とも会おうとはしませんでした。

 

40歳を過ぎるまで、ノルウエーでは認められず、ずっとベルリンで暮らしていました。

 

運命の夏1902年、男女関係のもつれから、左手中指を拳銃の暴発で失ったムンクは、

まったく困難な時期を迎えます。

 

逆に、画業はドイツで大成功、経済的な不安はなくなるも、

不安は、妄想を生み、暴力、アルコールにどっぷりつかり、

精神病院に入院、依存症の治療

1909年にはノルウエー国立美術館が作品を収蔵、

70を過ぎるころには勲章を受けるまでになりました

 

死後は、ナチスに政治利用され、

親族友人がモーレツ反対するも、無理やり国葬にされたという。

 

国葬は問題が多いですね。

遺言で2万点にも及ぶ作品がノルウエーに寄贈、ナチスの手に渡るのを防ぎました。

 

 

 

 

 

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