爽やかな秋晴れが続いています。

今年の夏はそんなにも熱くはなかった北海道、

制作にも心地よいです。

 

今回は、トマトです

真っ赤に熟したトマトは

夏の終わりに、思い出とともに描くのがいいでしょう。

 

カンバスはM15です。

始めに、ブルーは必要です。あとから入れるのは難しいし、空気感を出すためにはブルーが必要です。

 

F より、MやPの方が

緊張感が出るのはどうしてでしょう。

最近はMが多いです。

 

風景はSで描きます

シーレやクリムトにもSの風景でいいのがあります。

 

混んでいるところと空いているところ

コンポートの下にはそれを受けるかたち

色は上から下まで突き抜ける部分が必要です

 

 

ライトレッド(茶色)はいつでも必要です。

大地の色は安定感を出します。

一日目はこれで終わり。

トマトの赤は4種類の赤を使っています。

何かいいニュースはないかな、

爽やかな秋とは対照的に、気分の晴れない日が続きます。

 

さて、二回目です

絵は一直線に完成に向かうことはまれにしかなく

ここからが、「破壊と再構成の作業が始まります」

 

まんべんなく配置されると動きがなく

何か物足りないような感じがします

 

コンポートが大きな面積と重さがあるので

下で受けなければなりません

うけるというのは、影のようなものとも言えますが

現代絵画では、影として黒あるいは濃いグレーを下に配置することは

古臭いので、形とバルールで調整します

 

おおむね三角です。

その形が周りの空間にも波及していきます。

アインシュタインの考えです。

 

質量のあるものは、必ず空間をゆがめ、影響し合うのです。

 

この宇宙の意識が入ると、絵画空間は飛躍的に興味深いものになります。

 

この意識のない絵は、まるで真空状態で干からびた味気のない空間になります。

 

このことを教えてくれたのが、セザンヌです。

セザンヌが教えてくれたこの絵画空間は、人間の、美しさとは何かという疑問に答えを与えてくれるものです。

 

混とんとした自然を理性のフィルターを通してみることで、美しさを見つけることができるのです。

 

このことがとても大切です。

いわゆる、現代のソックリさん絵画では、美を感じさせず、

なにか生々しさだけを感じるのは私だけではないでしょう。

ヴァニタス絵画は写実ですが、はかなさと美しさを感じるのは

やはりテーマと意識が理性的だからです。

なんて、考えてたら、

バケットリストのフィアデルフィアにあるセザンヌの大水浴図を死ぬまでに見るというのが

頭に浮かびました。

ニューヨークに飛んで、メトロポリタン、ニューヨーク近代美術館、列車で1時間フィアデルフィア

美術館、ここには、バーンズコレクションもあります。

来年は、チェレンジしたいです。

2回目はここまで

 

 

おすすめの記事