スタッドレスタイヤは、冬用のタイヤです。昔はスパイクタイヤをみんなはいていましたが。
スパイクタイヤをはき、FR車(後輪駆動の車)はトランクの中に、コンクリートブロックをいれ重しにしてました。
北海道は、FF(前輪駆動)の車が増えました。
スパイクタイヤはアスファルトを削り、粉塵公害をもたらしました。
せっかくの待ちに待った春なのに、空はどんより粉塵に覆われ、マスクをしなければ外を歩けない状況になりスパイクタイヤは禁止されました。
今では、ほんのわずかの人が輸入スパイクタイヤをはいて、ガリガリと走り、冷ややかな視線を浴びていますね。
しかし、禁止された当初は、スタッドレスタイヤの性能が悪く、とてもアイスバーンは走られない、そこで、ゴムタイヤチェーンスパイク付きなるものをみんなはいたものです。
スパイクタイヤと同じですな。
年々、スタッドレスタイヤのがアップし、ゴムタイヤチェーンスパイク付きは下火になりました。
そのあと、市販のスタッドレスタイヤに、自分でスパイクをはめ込むというのがはやりました。専用工具と石鹸水を使い何十本もつけます。
半日仕事でした。
しかし、滑ってぶつけるより安上がりと思って頑張ったいました。
車も進化しました。ABSアンチロックブレーキシステム、トラクションコントロール、が標準装備になり、4WD/AWDの車も増えました。
昔は、スズキのジムニー、スバルのレオーネ、トヨタのスプリンターカリブしか、4WDはなかったのです。
サッポロ普通の人が乗る車は4WD・AWD一択です。
やれ、運転の仕方だ、ブレーキかけたら同じだ、なんていう人がいますが、
全く違います。
交差点の右折でスリップしたら即アウト、交差点は、磨かれ鏡のようなのです。
レンタカーでも、4WD、AWDでブリをはいてるやつしか借りちゃだめですよ。
FFは運転の上手い人のみ。
雪は多い上に、でこぼこ、吹き溜まりもあるし、マンホールの処だけ溶けた落とし穴もあるし、朝夕はアイスバーン、たちの悪いブラックアイスバーンもあります。
踏切で止まっちゃうとアウト
人口が多くより道路が磨かれているのです。
ブラックアイスバーンとは、濡れてるように見えるが実際は薄く凍っていて超滑る。
交差点は、交通量が多いので、スタッドレスタイヤで磨かれスケートリンク状態、
右折は無理、左折のみで行ける方法を考えねばなりません。
タイヤはブリかハマですが、
個人的にはブリの一択です
発砲ゴムの特許が切れれば他のメーカーも太刀打ちできるでしょうが。今のところ、ひっかいて止まるとか水をはじくとか、サイプを工夫したとかでは、サッポロの悪条件では、ちょっとむりでしょうね。
発砲ゴムは、次々気泡が出るので長持ちし、タイヤも柔らかさを保ちます。
中古でも十分力を発揮します。始めは高いと思いますが、ぶつけたその後始末など考えたら、最高のものを選んだ方がいいでしょう。
タクシー装着率で見ましょう。札幌のタクシーの半分はブリ