2019年の真夏に北欧へ行ってきました。
何かの知らせか、早く行けよと何かが命じたのでしょう。
このパンデミックの影も形もないころです。こういうのを巡り合わせというのでしょう。
この、JTBのツアーは北欧周遊の旅です。
新婚向けではなく、シニアの人が多いツアーです。
このツアーの目玉は、ノルウエーのフイヨルドクルーズを楽しむことです。
それが、日本からは実に遠いのです。
何隻もの船がドンドン出発します。
谷間の小さな村々を見ながら進みます。
黄色いシーカヤックが気持ちよさそうにスイスイと進んでいました。
しかし、ここは推進1000メートル。ちょっと怖いですね。
コペンハーゲンまでの直行便、ノルウエーのオスロ、それからバスで、果てしなく北上します。
2019年の夏は、猛暑でした、この北の国も暑い日が続きました。
豪華客船が話題になりましたが、ストックホルムでノーベル賞のチョコレートを買ってから、
ヘルシンキまで一晩乗ることができました。
コロナの前です。
アメリカ人の家族がはじけていました。プールで大騒ぎでした。
バルト海の夜明けをご覧ください。
豪華客船から取りました。結構寒いです。
バルト海の夜明けをみました。
トロっとしたバルト海に昇る朝日は、「よくぞここまで,来たもんだ」と感慨深くなりました。
ふいに日本から電話がかかってきました。
すぐ隣にいるように聞こえました。この電信技術の進歩はものすごいものですね。
朝にヘルシンキに入港します。その前に、館内放送があって世界遺産を見ることにしました。
スオメリンナの要塞です。
豪華客船は、まったく揺れません。
しかし、この船はプチ豪華客船です。一回り小さいです。船内のショップでTシャツを買いました。
しかし、でかいことはでかいので、他の船がボートに見えます。
ヘルシンキでは、ぜひ行きたかった石の教会をみました。
テンペリアウキオ教会です。
重たい氷河でガシガシに固められた岩はダイナマイトで吹き飛ばすしかなかったそうです。
石のように固い信仰と
モダンな内装が心に残りました。