冬限定北海道のうまいもの
寒くなってきた冬に、北海道の近所のスーパーで手に入って、おいしいなと思うものベスト3です
1位
ゴッコ汁
見た目のインパクトが大ですが、スーパーで売られているときにはブツ切りにされているので、全体像はなかなかつかめない。
謎の魚ゴッコ、ホテイウオ、なんと、七福神の布袋様の由来の高貴なお方。海底にとどまりるためにお腹の下に大きな吸盤がある。
フグのように膨らんでいて、ぷよぷよしていて、アンコウに似ている感じ、全部食べられる。冬場によく取れる。卵をいっぱい持っているので卵の醤油漬けもベリーグッド、卵巣から肝臓から皮から(ゼラチンが多くお肌によさそう)全部美味しいのだ。
だしは昆布、醤油仕立てで豆腐長ネギごぼうなどを入れる。
産地は、道南地方、恵山、戸井、南茅部
美味いですな。これを食べると冬が来たな、体があったまるなと思います。
冬に北海道に来たら絶対食べてみてくださいね。絶対おすすめNO1です。
2位
生ふのりの味噌汁
これは、うまいです。こりこりしていて味がある。乾燥物の十倍の味がしますね。
もう北海道の冬の海って言ったら、厳寒もいいところ、その一番寒い2月に、干潮の時に岩場に行って手摘みします。波をよけながら、丁寧に摘んでいくのです。もう、寒くて寒くて、漁師さん本当にありがとう。
乾燥ふのりは1年中手に入りますが、この生ふのりは、厳寒2月限定、絶対うまいので、北海道に来たら絶対飲んで下さいね。
函館には、まつももありますよ。あの金魚の水草ではなく。海藻のまつもです。これは、海藻の中でも特に美味しいというか、一口いれると、海を感じることができる。口の中に、冬の寒い海がふぁーとイメージされます。
海沿いで育った人には、感涙物の風味です。札幌のスーパーには年に数回ほどしか入荷されません。
冬に函館に寄った際は、ぜひとも探して味わってくださいね。
3位
小樽のシャコ
いつでもあるようですが、春シャコ、秋シャコと2シーズンですよ。
これも冬が美味しい。見た目は、ええーこれを食べちゃうのという感じですが、そのうまさのパワーもすごい。
春シャコの卵を抱えたやつもうまい。
小樽は,シャコ祭りをするほど、シャコがとれるところ。ゆでたてを、はさみで切って食べるのがうまい。
でかいシャコの爪の肉が甘くてうまし。寿司にもしてくれるが。ゆでたてを何匹もワシワシ食べるのがよし。
やっぱり、小樽まで出向いて食べるのがいいですよ。
小樽に寄った際は必ずあるので食べてみてください。