2018年6月3日 北海道の渓流釣り開幕しました。

こんにちは、第1号です。

釣れました。

場所は、最上流です。

余市川は、水量が多く釣りになりませんでした。いくらかの釣り人はいましたが、

きっと、苦戦したでしょう。

北海道は、雪解け水がまだ、どんどん流れてきています。遠くの山には、くっきりと雪の様子が見て取れます。

余市川の場合、第一の支流、白井川が先に川明けになるでしょう。

この白井川は、とっても美しい川で、水はあくまでも無色透明、純度が抜群なうえに、下の石が明るい色の石が多く

それに、合わせるようにヤマベも色白なんです。

渓相もよく、複雑で味のある流れ、上流に行くにしたがって、巨石がゴロゴロしてきます。

有名な「ライオンの滝」までいくと、釣行というより、ヘルメットが必要な、ロッククライムです。

工事の関係で、放流をしていた関係で、魚影が濃く素晴らしい川でした。

過去形で書いたのには理由があります。

実は、倶知安までの道が開通したこで、川沿いの道路の交通量が飛躍的に伸びました。ものすごい数です。

簡単に言えば「うるさくなっちゃった」ということです。

開通前は、行き止まりだったので、めったに車が来なくて、静かにのんびり釣って幸せでした。

いまは、変なバイクが、グオーーンと騒音を立てています。

この、毛無峠から倶知安までの道路は、バイクで占領されました。

毛無峠のヘアピンカーブの連続が面白いのでしょう。

途中の山中牧場で、ソフトクリームを食べるのでしょう。

また、バイクとは別に、キャンプ場が、外国資本に買収され、林を切り開いたり、川の流れを変えようとしたり手を加えたのです。

よく釣れる場所だったのに、このことが、また、残念でした。

わが、愛しの白井川、

数々の思い出をありがとう。

道路沿いを流れる白井川は最近はずっとご無沙汰しています。

道の駅は白井川ではありません。赤井川です。

赤井川という川もありますが、集落の名前が赤井川村なんです。

道の駅赤井川は、今日もバイクが30台以上止まってました。

余市川に流れ込む、二つ目の支流が赤井川です。

赤井川自体は渓流釣りの川ではありません。農業用水です。

赤井川は大正橋の向こうで、余市川に合流、よいポイントになります。

ここで、イチゴ1パック500円で買いました。

美味しかったです。

さて、今日はもう一つ山を越えていきました。

イワナとヤマベが半々ぐらいでした。

すごい上流なので、上にく程、イワナが増えてきます。

イワナとヤマベが交配することがあるのでしょうか、両方の特徴をもった個体もいました。

型は、さほど大きなものは出ませんでした。

きっと、もう釣られてしまったのでしょう。

仕事をやめたら、6月1日に行きますよ。

美味しそうな「フキ」がいっぱいありました。

こんな水のキレイなところで育ったフキはきっとおいしいでしょうと、とって帰りました。

美味しかったです。

口に含むと、山の緑、エゾハルゼミの大合唱、そして、あの素晴らしい渓相がうかんできます。

もちろん、ヤマベはてんぷらでいただきました。近所にも配り、大絶賛を受けました。

口に含むと、あの、ハッとするような、引きを思い出し、大自然の野性と手ごたえを感じます。

この手つかずの美しさと、野生と、美味しさが北海道の渓流釣りです。

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