大英博物館は無料 油絵制作Bの⑤ 橋向こうの家 

 橋向こうの家というだけで何か訳ありですね

 

橋とは分かれているのもの繋ぐもの、本来はなれ離れになっている土地をつなぐもの。

その間には、かならず水がありますね。

イギリスが誇る画家、イギリスの有名な画家といえばターナーですね。

 

ロマン派のくくりですが、もう後に続く印象派を凌駕する研究ぶりですね。ロマン派のこれでもかというような、ドラマ性をもち

写実でもある作風は、イタリア旅行によって、開花したと伝えられています。

 

ロマン主義は、古典時代のテクニックを大事にしながら、中世の感覚にあこがれをもち、空想するという複雑な考え方です。

同じくくりにはドラクロアもいて、その表現が全く違うという自由さもいいですね。

 

ロンドンのナショナルギャラリーは無料、ちなみに、大英博物館も無料、いつか行きたいロンドンに。

 

ターナーといえばテートギャラリー。もちろん無料。この辺が、すごいところで、絵の見方についての造詣の深さは、日本人とは

全く違いますね。

以前、イギリス出身の人とお話しした時に、絵の見方、感想のレベルの高さにびっくりしたことがあります。

 

イギリスには、あと、日本人の好きな、ラファエル前派(象徴主義)の絵もたくさんありますね。あの、水の中でうかんでいる、

オフィーリア(1851~52)も。

ロセッティもいいですね。

やはり、シェークスピアにインスパイヤされた絵画は象徴主義といえるでしょう。

 

さて、Bの方を少し,直しました。

 

①前回で登場した子どもは、どこかに行きました。子どもをいれると、家族写真というか、ポートレート風になり芸術性が今一つなくなります。

 

②正面向きの女性は後ろを向きました。髪は赤になりました。赤毛は抵抗力が強く、体も強いそうです。

 

③こっちに向かって歩いいていた男性は、立ち止まり上を見上げました。上向きの人は星を見上げることになるかもしれません。

 

④バストアップで、正面向きの大きな男が登場しました。この人は主人公になります。あの家から、逃げてきた人です。怖い奥さんがいたのでしょう(笑)

 

⑤電信柱一本消しました。色も黒っぽくしました。

 

⑥橋向こうに、大きめの家が建ちました。水面に影が映っています。この家で起きたことは、誰も知りません。

 

⑦画面の上から下へ、ブルーコンポーゼで通しました。ブルーコンポーゼはマツダスーパーのNO2この色は、不透明感が強く、下のものをかくしてくれ

ます。ただし、使いすぎると粉っぽくなります。

 

⑧橋の欄干も今のうちに描いておきました。茶色でなく白かも

 

⑨ぺトロールタップリのおつゆ描きです。

 

 

 

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