自然の中からエネルギーを感じてそれを
力に変えていくことができれば、
それは、素晴らしいことですね。
日々のニュースは、気持ちを萎えさせ、
怒りさえもいつかあきらめに変わり、
デプレッション、意気消沈。憂鬱 (ゆううつ)
I have depression
私はうつ病だということになりかねません。
そこで、私たちを救ってくれるのは、言葉によらないもの、
芸術です。
芸術以外には
数学があります。
言葉には、人を縛る力があります。
論理的な思考は言葉によります。
しかし、数学の方程式は美しいものが多いです。
数学的なひらめきは、美しさがあります。
次に人間の体です。
スポーツのアスリートの動きは実に美しいものです。
(大相撲は除きます)
古代ギリシャのオリンピックでは、美しい競技に人々が熱狂したことでしょう。
今の、オリピックはお金に群がる卑しい人々が醜悪な姿を見せています。
そして、身近な自然です。
北海道に住んでいると実に身近にあります。
道端の野の花の美しさには、心を打たれます。
結局、美しいものにはスピリチュアルなパワーがあり、
人間の遺伝子に訴えかけるものなのでしょう。
忙しすぎる人々は、道端の花を見ることもなく、夜空の星を眺めることなく、
奴隷のように鎖につながれ、下を向いたまま、醜悪なものに引っ張られていく
そんな、悲しい状況に追い込まれているのでしょう。
地球が生まれて45億年
人類が、生き方を考えるようになったのを、アリストテレスからにすると
アリストテレスが生まれたのは紀元前384年
だから、約2600年過ぎたと言えます。
しかし、今の世界状況はどうでしょう、疫病に苦しみ、独裁者が侵略を繰り返す、
人殺しが闊歩する時代、実に悲しいです。
目を覆いたくなるばかりの醜聞(しゅうぶん)スキャンダル。
正しい人はいないのでしょうか。
人類が美しさを求めることは、不可能なのでしょうか。
多くの美を追求した芸術家たちの努力は報われないのでしょうか。
ゴッホの絵は、繊細なガラスのように張り詰めています。
よくダイナミックな筆遣いだという方がいらっしゃいますが違うと思います。
ゴッホの絵は、純粋な魂が張り詰めた今にもバリバリと壊れるような切なさがあります。
壊れそうで痛いです。
星月夜を見た時は、冷たいナイフをほうに当てられたような、ヒヤッとしました。
次に、ドーンと深い青い色がドカンと目に飛び込み、
切ない美しさ
を感じました。
美の神様は気まぐれなので、美を伝える鳥はなかなか肩には止まってくれません。
いつでも心を若く、魂を磨き、むき出して、傷つきながら生きていきましょう。
レッツステイヤング
美しさはささやくように、静かに心にやってくるのです。