札幌では排雪の真っ最中、この排雪という言葉に反応した方は、北国の人でしょう。
排雪とは、
毎年2月に中旬に道路や家の前にたまりにたまった雪を、町内会でお金を出し合ってトラックで持って行ってもらうことです。
町内会で100万円単位のお金を払って、家の前をキレイにします。
雪の下では、一番先に咲く、フクジュソウも準備をしているでしょう。
この花は、代表的なスプリング・エフェメレルです。
春の妖精・春のはかない命というように春先限定の花です。虫を呼ぶために大きく鮮やかな花です。
カタクリや、エゾエンゴサクも美しい野草です。カタクリは片栗粉のカタクリ。
さて、春の家族の絵は2回目4時間目です。
似たようなのをたくさん描いてきたので少し停滞しています。
家族というテーマはいつでも重要ですね。
孤独や不安や恐れをテーマに描いていくとやはり生命感とかポジティブさが失われるようです。
ステンドグラス風のAI変換も最近は試しています。
油絵はマチエールが重たくなりすぎて疲れるという人のためです。
ヨーロッパに行くとこのステンドグラスの美しさにびっくりします。
光と色と空間が奥行きを出すのでしょう。
ガラスのように壊れやすいところも切ないですね。