ゴーギャンの大作、
Where Do We Come From? What Are WE? Where Are We Going?
我々はどこから来たのか、
我々は何者か
我々はどこに行くのか
が東京に来たのは2009年7月、国立近代美術館でした。
画面の大きさもさることながら、ゴーギャンの仕事の総決算というような意味合いのある作品でした。実際に見ることができるなんて、素晴らしい経験でした。右から、赤ん坊で始まり、真ん中で果実をもぎ取り、左はじで年老いるという構成は、ムンクの「生命のダンス」で左の若い娘が、真ん中で男とダンスをして、右端で老いた女になっているというように、時間の流れを一つのカンバスの上で表すという方法です。
そこで、私も「ライフ オン テーブル」ということで、一つのテーブルに、赤ちゃん、老人、少女、恋人たち、太ったおじさん、署名する人を一つのテーブルにのせ、人生の段階を乗っけてみました。
しかし、9月東京の公募展は、本当にやるのかな?