初夏の北海道、今一瞬を大切に生きる。

毎週日曜日のこの時間は、NHK、猫のしっぽカエルの手を見ていますが、再放送なので「あ、これを見るのは3回目だ」なんて、言いながら見ています。ベニシアさんが深刻な進行性の病気を患っているということで、この番組が、そのことによって「愛おしく、いつまでも続いてほしいと」こう思う次第です。

しかし、記憶がなくなっていくということは悲しいですね。記憶の積み重ね、自分の歩いてきた道をふり返ってみることができないとなると。いま、ここにいる一瞬が永遠になります。その覚悟は、近くにいる人が背負うものになるのでしょう。

本人はわからない。小川洋子さんの「博士の愛した数式」を思い出しました。

永遠の宇宙と、素数はつながっており、この世で起きることの美しさを感じる話です。

今の北海道は、木々の緑がまさしく生まれたて、黄緑色のみずみずしいやつです。もう、全部食べれそうな葉っぱです。こごみが河川敷にいっぱいあったので、さっそく胡麻和えと天ぷらにしました。その、爽やかな味にしばしうっとりしました。味覚の芸術です。また、揚げたての天ぷらの色は、若草色、こんなきれいなものが他にあるでしょうか。

若草物語という話がありましたね。四姉妹が成長していく話、「little Women」人生の若草時代をその後の試練や幸運、もろもろの人生の大変さを生き抜く中で、成長していく話。若草時代というのは、実にいろいろなことが起きるものです。

年を取ると、あまりイベントがなくただ時が過ぎていくので、人生の濃度自体が薄くなるので、時の流れが非常に早く感じるのです。

もう、6月、半分過ぎました。

お正月から描いてきた絵は、ほぼ完成しました。3枚描いて、2枚づつ北海道と東京の公募展に出品します。長く絵を描いてきましたが、実に面白いものですね。

人生は、大変です。

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