![カールさんとティーナさんの古民村家だより・2021冬](https://aburae.sappoart.net/wp-content/uploads/2022/06/DSC_0457-scaled-e1656556133372.jpg)
スローライフを目指して、
地球のリソースを大事に使う生き方に興味があります。
この地球を大切に、次の世代に渡していきたいです。
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最近は、世界の大金持ちが宇宙旅行ということで、自分たちの遊びに地球のリソースを大量消費、
ロケット燃料は多くの多くの温室効果ガスを排出し地球を汚染しました。
純粋な宇宙開発を頑張っている人は困惑しているかもしれません。
他の惑星の探査も多くの成果を上げることでしょう。
イーロンマスクのインターネット網は人の役に立っています。
ここで、どう生きるか。
どう、人の役に立つかと考えるヒントになるのが、
ベニシアさんや、カールさん、ティーナさんの暮らしぶりです。
舞台は、新潟県十日町市竹所 双鶴庵(そうかくあん)
カールさんは日本語が上手。
雪の中暖かい家で過ごすのは楽しみがあります。
カールさんのリフォーム古民家再生に賛同した移住者と楽しく暮らす様子が、
見ている人はリラックスさせてくれます。
私も北海道在住なので、雪についてはよく知っています。
1週間で4m降ったといいます。
ストーブの排気管が埋まるのが危険です。
ストーブは消え、いのちにかかわります。
カールさんの子ども時代、ベルリンに戦後瓦礫の上にできた、小山で姉とそりで遊んだ思い出は
いつまでも残ってます。
アルゼンチン出身でキャビンアテンダントのチィーナさんも、雪の美しさを
手紙で知らせます。
Eメール、ビデオコールが主流の世界で、手紙はエレガントよ、と
熱心に手紙をかくティーナさんも雪に閉ざされた生活を楽しんでします。
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雪の中のトレッキングは、素晴らしい景色を楽しめます。
木々は、葉を落としているので遠くまで見ることができます。
そして、雪で覆われているので、下草やツルなどにじゃまされず、
自由自在に好きなところへ歩いていけるのです。
野生動物を発見しやすくなります。
足跡を見ることができるからです。
このキツネは、向こうから来て、あっちに行ったのだなとわかります。
ベンガラの家を買った、カナイさんは、70を過ぎてリタイヤ、
この雪の中の生活を楽しんでいます。
東京での暮らしとの落差もまた、人生の味としてかみしめています。
クルミを、薪ストーブの上で焼いて、スイーツを作ります。
田舎暮らしは、毎日やることがあります。
コンビニもなく、自分で食べるものを作らなければならないからです。
火をたいたり、食べるものを作る。
クルミのクッキー
雪を見ながら、瞑想する
雪は、温かいような気がする
日々、わくわくする。
新潟は気温はマイナス8度
北海道は、もっともっと寒いですが。札幌でもマイナス15度とかになります。
テレビを見ていたら、もっといい玄関ドアと2重サッシ、3重サッシにしたほうが
快適になるのでは思いました。
札幌では、玄関ドアは北欧から輸入した木製ドアを付けている家が多いです。
カールさんが来て、村を大事にしよう。村を再評価しよう。
そういう気持ちが生まれてきました。
移住者との交流もまた、村を活性化させます。
梨の木ハウスの子どもたちは、思い切り雪を楽しんでいます。
一級建築士のお父さんは、カールさんの右腕として古民家再生に取り組んでいます。
薪ストーブは、薪を用意するのが大変です。
しかし、そこで焼いたビザの味は格別です。
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厚い雪の下で耐えている植物たちを思いやりなら、
花の写真を整理するティーナさん。
その温かいまなざしは、愛にあふれていました。
北国の春は、その輝きが違います。
雪の下でじっと我慢していたすべての命が一気に花開くからです。