どうして色が濁ってしまうのでしょう

 

絵の色が濁ってしまうのは何故でしょう。

 

音楽の楽器演奏や、絵などの芸術関係は、感性が新鮮な若うちから始めなくてはならない。

そのようなことをいう人がいますがそれは本当のことなんでしょうか。

 

絵がなかなか完成せずに試行錯誤しているうちに、色々な色が混ざり、グレーになった。

ということもあるでしょう。

 

色々な色が混ざると、彩度が落ち、泥のような色になります。

 

描き方だけの問題でしょうか。

ホワイトという色をできるだけ避けるべきでしょうか。

パレットの上で色を混ぜないで、カンバスの上で混ざるようにするのがいいのでしょうか。

ブラックは、木炭の黒だけで十分という人もいます。

 

 

わたくしは、こう、最近思います。

 

人間生きていくうちには、妥協を重ねることになります。

 

長い物にはまかれろ

寄らば大樹のかげ

ゴマすり、お世辞を繰り返すたびに、

本来は野蛮なぐらい純粋で、ギラギラ光る魂が汚れ、カバーがかかってしまった。

 

絵を描き始めるのが、20歳を超えてしまった場合、もう遅い

ということなのかもしれません。

 

思春期までの、純粋な目をいつまでも持ち続けることが、濁らない絵を描くコツなのかもしれません。

 

赤ちゃんのように、思いっきり泣いたり、思いっきり笑うことはもうあまりありません。

 

日常というものの精神に及ぼす悪影響。

エンドレスのルーティンの恐怖

あきらめと、惰性の泥沼

 

非日常を求めて、旅に出て、この魂を覆っている皮を取り除かねばなりません。

 

このパンデミックの中、それもかないません。

 

さて、夏の終わりにスイカの絵を描きました。

 

 

スイカは外側が緑で、中が真っ赤という実に

意外性のある果物ですね。

 

赤い果実に、真っ黒い種もいいアクセントですね

 

緑と赤の補色関係の強い対比がある場合は、

 

無彩色が接着剤となるので,

必ず

 

白か乳色(肌色ジョンブリアン、コーラルレッド、イエローオーカーライト

フレッシュチント)などが、画面の半分を占めます

 

この場合は、テーブルクロスがそれにあたります。

 

スイカはカットすると、切り口がシャープにフォルムを構築します。

三角形の形は、方向性を持ち、

丸い切り口は、面を要求します。

 

 

 

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