タラスコンへの道 油絵制作 ゴッホを思い出す。

スウェーデンの人

何もない荒野をキャンバスをもって、絵具をリュックに入れたゴッホが歩いてきます。

タラスコンへの道をゆく画家

この焼失した絵を知ったのはベーコンの展覧会ででした。新しい表現のことで頭がいっぱいでどんどん歩くゴッホには、その、背景の荒れ野の風景すら、画題として考えているようです。カラスが舞う、麦畑で、夢中になっているゴッホは、燃焼し、その瞬間に永遠に近づくことができたのでしょう。

ゴッホが滞在していた宿屋の部屋を見てきた人がいて、(きちんと保存されていた)今は、食堂らしい。

びっくりするくらい、すごく小さい部屋だと。

大きな夢と小さな部屋、ゴッホにはアトリエがなかったけれど、世界全体をアトリエにして多くの仕事をした。

この世に植えられ、この世に仕えた。やはり、キリスト者としての自覚があったのでしょうか。生きる意味、奉仕、絵画への情熱。

南仏にどうしても行きたくなってきた。今、パリ行は安いですよ。パリから、電車で行ったら何時間かかるのかな。

今見たら、TGVで3時間55分らしい。いいではないですか。

 

アルルの跳ね橋は、ヴアン・ゴッホ橋になってた。アルル駅から徒歩15分だって。現在は開きっぱなし、はねっぱなしになってるそうです。

さて、私もP30のカンバスをもって、地下鉄のって帰ってきました。仲間と借りてるアトリエから帰ってきたのです。

 

Pは、人物を描くときに使います。

スウェーデンの女性

Fは、人物だけ描くには空間が余ってしまうんです。なのでテーブルとかをいれることになって時間がかかるのです。

 

Mもいいですな。Pよりも細く分シャープで、緊張感がありますね。

 

着衣のモデルさんは、スウェーデン人でした。もう、ムンクの絵から抜けて出できたみたいでした。

当たり前だけど、日本人とは違います。顔ばかり描いていたらバランスが悪くなりました。しかし、見れば見るほど興味深い発見がりました。オレンジの髪に、白く少ししもぶくれのような、あごのライン。細い鼻のラインと、三白眼なんぞ夢中になっていたら、あっという間に時間は経ちました。

やはり、腰回り、骨格はバイキング子孫、立派です。

 

結局、ムンクはうまいなーと、思ったこと。

やっぱり、北欧に行ってみたいなと、世界には、いろんな人がいるんだなとか、単純で当たり前のことを妙に納得しながら、歩いて帰ってきたのです。

 

荒野が背景にあるわけではないけれど、これからの制作のことを考えながら、そして、ゴッホ、セザンヌへのリスペクトを再確認した日でした。

 

P30を2枚描きましたが、できはいまいちでした。

 

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